大牟田病院で初の済生会フェア
ダミー②
〈福岡〉大牟田病院・介護老人保健施設大牟田ライフケア院が初めて済生会フェアを11月2日に開催、地域の皆さんとの交流や医療について知っていただくことを目的として、「医療と福祉の輪を広げよう」をテーマに、各種体験イベントや医療相談に地域住民1300人が参加しました。
大牟田病院では、内視鏡操作体験、お菓子を薬に見立てた調剤体験などを実施。子どもも大人も、普段触ることのできない色々な機械の操作や検査体験、シニアカーの試乗などにぎわっていました。また、「世界糖尿病デー」企画として、血糖測定・血圧測定・医療、栄養相談、生活習慣病に関わる検査体験など多くの方が参加されました。
病院ステージでは、特別記念講演として済生会の炭谷茂理事長が、済生会の目指すまちづくりの活動を説明しました。
大牟田ライフケア院では、地元の小学生・幼児が家族や友だちを描いた絵画が197点展示され、優秀作品の表彰が行なわれました。福祉用具の展示・販売や介護食などが紹介・販売されていました。特別講演としてフットサロン シンシアの竹永志保代表が「100歳まで自分で歩ける足元づくり」と題して、普段はいている靴のサイズだけではなく、インソール(中敷き)も自分のサイズにあわせることが大切と話しました。
ステージイベントでは、マジックショーやものまね、地元幼稚園児のお遊戯・高校生によるダンスなどが披露され、フードコーナーでは、キッチンカーが出店したり、お好み焼き・焼き鳥。フランクフルトなどお昼時には長い列ができていました。ほかにも、お花や雑貨などの販売もありました。
前日からの雨予報で開催も心配されましたが、午後には雨もあがり、最後の大抽選会ではどんな景品が当たるかと大いに盛り上がりました。
済生会本部 広報課 大嶋 薫