社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2017.09.23

香川の病院で済生会フェア、尾木ママも



済生会フェアが9月23日、香川県済生会病院(高松市多肥上町)と隣接の特別養護老人ホームなでしこ香川で開催されました。今回は、教育評論家で法政大学特任教授の尾木ママ(尾木直樹さん)の特別講演も行なわれ、約1500人が来場しました。

病院正面玄関前では、チアリーディングのチームの演技や県立高松桜井高等学校の吹楽部が演奏を披露しました。なでしこ香川では、ボランティアグループによるハンドベル演奏や市立多肥小学校の児童による合唱なども行なわれました。

各所には様々なブースが設けられました。健康相談や認知症診断、血圧測定、AED体験、腹腔鏡手術体験、医師や看護師の白衣体験も開かれました。うどんや焼き鳥、ドリンクなどの屋台が並び、地元の高松琴平電気鉄道によるミニチュア鉄道の乗車体験会には、小さい子ども連れの家族が行列をつくっていました。

午後の講演会では、香川県済生会の一井眞比古支部長の挨拶に続き、炭谷茂・済生会理事長が「明日に向けた済生会の挑戦」と題して講演。高齢者や障害者、子どもの貧困など、様々な問題に対し済生会が「ソーシャルインクルジョン」によって取り組んでいくことを訴えました。

最後に、高松市立高松第一高等学校出身で教育評論家の尾木ママが「凹まない生き方論」と題し、自身の体験談に基づいて子育てのコツを楽しく紹介。軽妙な”ママ語”で会場を沸かせました。

香川県済生会病院 済生記者 中村汐里

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