社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2025.02.21

松山で済生会学会・総会、全国から2,400人

松山で済生会学会・総会、全国から2,400人
松山で済生会学会・総会、全国から2,400人

 済生会総裁の秋篠宮皇嗣殿下御臨席の下、第77回済生会学会・令和6年度済生会総会が2月16日、愛媛県県民文化会館で開かれ、全国から2,400人を超える済生会役職員が参加しました。
 午後の総会では、潮谷義子済生会会長の挨拶の後、秋篠宮皇嗣殿下から おことばを賜りました。福岡資麿厚生労働省大臣(代理・日原知己 同省社会・援護局長)や中村時広愛媛県知事ら来賓の祝辞に続き、功労職員・永年勤続職員の表彰と患者・利用者に対するサービスの質の向上や、地域貢献など本会の名誉の向上に寄与した施設を表彰する「済生会令和賞」の表彰などが行なわれました。

 学会は、保健・医療・福祉の向上に資するため、済生会の病院や福祉施設が日常的に行なっている研究の成果を発表。全国の病院長が交代で学会長を務めるもので、今回は松山病院の宮岡弘明院長が務め、「人材確保・人財育成でSDGs」をテーマに開かれました。
 午前8時30分に宮岡院長が開会を宣言、続いて、元スピードスケート選手で相澤病院ブランドアンバサダーの小平奈緒 氏が「知るを愉しむ」と題した基調講演を行ないました。

 シンポジウムでは、医療施設および福祉施設・介護施設での人材確保・人財育成についてそれぞれをテーマに議論を交わしました。そのほかに医師、看護師、薬剤師、社会福祉士、事務職員などが505題に及ぶ成果を発表しました。
 前日には、全国の済生会病院で臨床研修を受けている研修医が一堂に会する「合同セミナー」と、臨床研修プログラムをさらに魅力あるものにするための「臨床研修管理担当者研修会」も開かれました。

済生会本部 広報課

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