献立のテーマ
たっぷりの野菜でバランスの摂れた食事を
健康な食生活を送る上で1日に摂取すべき野菜は350gと言われています。野菜をたくさん食べたくても1日でそれだけの野菜を使う献立はなかなか思いつかない…。そんな時、野菜がバランスよく摂れるレシピはいかがですか?
ホウレン草やパプリカが入った彩り豊かなオムレツに、栄養価が高いカイワレ大根とひじきのスープ、キノコがたっぷり入ったキノコ混ぜごはんなど、栄養満点の食材ばかり!しっかり野菜が摂れて献立のレパートリーも広がるレシピです。
ピックアップ食材

納豆茨城県は納豆の生産量日本一を誇ります。中でも有名なのが水戸市です。
水戸の納豆が有名になったのは、茨城が小粒大豆の産地であったことが要因の一つとされています。その歴史は古く、一説には1083年に源義家が奥州へ向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まった際に、家来が馬の飼料である煮豆の残りを包んでいた藁から発見したといわれています。
納豆は大豆を納豆菌により発酵させたもので、ビタミン類などの栄養素を豊富に含んでいます。特に納豆菌から産生されるビタミンK2は、骨たんぱく質のはたらきや骨形成を促進するとされ、特定保健用食品として認可されている納豆もあります。
一方で、ワーファリンなどの抗血液凝固薬を内服している方は、ビタミンKを含む納豆摂取で薬の作用を減弱する可能性があるため注意が必要です。