クラウドファンディングを活用して導入した運転シミュレーターによる運転再開支援を2024年8月から開始しています。
運転再開支援では、主に脳血管疾患既往の患者さんで自動車運転再開を希望する方を対象に、運転に関する評価や訓練を実施。従来の神経心理的検査による評価と比較して、運転シミュレーターでは運転操作の技能確認、運転に必要な注意機能や情報処理能力について評価・訓練ができるようになりました。
開始から5カ月で延べ15人を支援し、7人が合格して自動車運転の再開に至っています。患者さんからは「リアルな運転を体感できるため良いトレーニングになった」との声がありました。
今後も地域の“あし”を守るリハビリテーションを提供していきます。