平野 ノラ さん
1978年生まれ、東京都出身。31歳のとき、本格的に芸人の道に進み、ド派手なメイクと巨大肩パット入りの赤のボディコン、携帯電話を提げた「バブリーキャラ」で大ブレイク。近年は、テレビ・ラジオを中心にタレントとして活躍するほか、片付け本『部屋を片付けたら人生のミラーボールが輝きだした。』(KADOKAWA)を執筆。特技はバレーボール。趣味はダンス、絵画など多彩。42歳で第一子出産、女児のママでもある。2026年公開予定の映画『あなたの息子ひき出します!』で映画初出演。
派手な肩パットにソバージュ、太眉の「バブリーキャラ」でブレイク。しかし、「OKバブリー!」誕生の裏には、すべてを失う覚悟と片付けの歴史がありました。現在はマルチタレントとして多方面で活躍中の平野ノラさん、初の映画出演についても聞きました。
小学生の時にはバレーボールの強豪クラブチームで全国制覇。中・高はバレーで進学。厳しい練習の中で笑い合う瞬間に癒やしを感じた経験から、笑いに目覚めたという。とはいえ、すぐにお笑い芸人を目指したわけではなく、高校卒業後、ミュージカルやダンスの夢を追うも挫折。紆余(うよ)曲折あり、ピン芸人としてオーディションを受けるようになるが25歳で挫折。
「そこからは暗黒時代。就職してOLになったり、宅建の資格を取ったりしたものの、自分が何をやりたいのか分からなくなりました。不安定な気持ちから引きこもり、ものに依存するようになり、結果的にものがあふれて足の踏み場もない汚部屋になっていったんです」
転機となったのは一冊の片付け本。「家の状態と心は同じ」という言葉に衝撃を受け、すべてを手放したとき、残ったのが“お笑い”への情熱だった。「もう一度、笑いで生きよう」と決めた31歳の再出発。磨き上げた“バブリーキャラ”でついにスポットライトを浴びた。
今はお笑いの枠を超え、マルチに活躍する。「『あなたの息子ひき出します!』で、初めて演技にも挑戦しました。最初の役づくりは作り込みすぎて完全に的外れ(笑)。でも、監督の言う通り軽く台詞を言ったら、逆にリアリティが増してびっくりでした。錚々(そうそう)たるキャストの皆さんとの共演も果たし、今から公開が楽しみです!」
文:みやじまなおみ 写真:大村祐里子 (機関誌「済生」2025年2月)
映画『あなたの息子ひき出します!』
©︎STANDARDFILM
日本では今、15歳~64歳の中で146万人の人が引きこもり状態にあり(内閣府調べ)、その中の4分の1は10年以上、引きこもり生活を送っています。とある地方の温泉街に、“ひきこもり”状態にある男性の訪問支援を生業とする女性がいた。名前は小林典子、50歳、8歳男児を持つシングルマザー。ある日、彼女の元へ、知り合いのスナックのママがホステス嬢を連れてくる。その女は由梨と名乗る49歳の女。由梨は住み込みで典子の助手となり、仕事を手伝う事となった。繊細で個性豊かな“ひきこもり”男性たちの支援は悪戦苦闘の連続。由梨が少しずつ仕事に慣れていった頃、予想もつかない展開に巻き込まれていく。
●企画/脚本/監督:深川栄洋
●出演:宮澤美保、平野ノラ、のせりん、小野光南翔(子役) 、吉行和子、天海祐希、石崎ひゅーい、江口のりこ、柄本明、生瀬勝久、西岡徳馬、大森南朋
2026年公開予定

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