社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2020.01.31

葵 わかな さん

葵 わかな さん

大人も子どもも楽しめるミュージカルに出演。
「日本にもブロードウェイの風を吹かせたい」

11歳でドラマデビューし、19歳で朝ドラヒロインを演じるなど、女優の道を順調に歩いてきた葵わかなさん。昨今、ミュージカルでの才能も発揮し注目を集めています。「自分にとって新しい挑戦だった」という舞台へのおもいを聞きました。

 小さい頃から歌が好きだった。「小学校6年生のときにJポップのボイストレーニングを始めて、ミュージカルのボイトレに切り替えたのがちょうど朝ドラのとき。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に憧れ、出演も決まっていないのに歌の練習を始めたんです」。その後、オーディションでジュリエット役を射止め、まさに夢を叶えた。

「ようやくお茶の間に知っていただいて、女優としてこれからというとき。舞台に立つべき時期が今なのか、もし失敗したらどうしようとか、実は迷いや不安がたくさんありました。でも、新しいことに踏み出して本当によかった!」と言うように、作品を観た関係者から声を掛けていただいて、この3月から上演されるミュージカル『アナスタシア』では主役に。「こうした経験を踏まえて、何事にも勇気を持って挑戦し、常に変化していける人になりたい」と、つぶらな瞳を輝かせる。

「運命的な恋をして、ずっとこの物語の中に生きていられたら……と感じられるのが舞台の魅力。次の『アナスタシア』では日本にもブロードウェイの風を吹かせたい!」と意欲を語る葵さん。長丁場の仕事を支える気分転換は“食べる”こと。「もともと食べるのも、飲むのも大好きなので、時々、 “何でもOKの日”をつくって、自分を甘やかせています。それがあるからまたがんばろうって思える。私にとって、大事な明日への活力源です!」

文:みやじまなおみ 写真:吉川信之(機関紙「済生」2020年2月)
スタイリスト:岡本純子(afelia) ヘアメイク:石川奈緒記

ミュージカル『アナスタシア』

ミュージカル『アナスタシア』

1918年、帝政ロシア時代最後の皇帝・ロマノフ2世をはじめ一族が殺害された中、末娘アナスタシアだけが難を逃れて生き続けたという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづく物語。米・アニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたブロードウェイミュージカルの日本初演オリジナル版。記憶を失くした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。大人から子どもまで楽しめる愛と冒険に満ちた作品。

●脚本:テレンス・マクナリー 
●音楽:ステファン・フラハティ 
●作詞:リン・アレンス
●出演:葵わかな、木下晴香/海宝直人(東京公演のみ)、相葉裕樹、内海啓貴/麻実れい ほか
【東京公演】2020年3月1日(日)~3月28日(土) 東急シアターオーブ
【大阪公演】2020年4月6日(月)~4月18日(土) 梅田芸術劇場メインホール

葵 わかな さん


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