献立のテーマ
食卓を春らしく
長い冬も終わりを迎え、春の到来が感じられる季節になりましたね。これから新しい生活が始まる人も多いのではないでしょうか。
今回は山口県済生会豊浦病院の栄養管理科のみなさんが、春らしさいっぱいのおいしいレシピを考案してくれました。
春が旬のタケノコがたっぷり入ったチンジャオロースに、「春を告げる魚」と呼ばれる鰆(サワラ)のムニエルなどなど、春を代表する食材がふんだんに入っています!
少しずつ温かい日差しを感じられるようになってきた今日この頃。今日は味覚でも春を感じてみませんか?
ピックアップ食材
はなっこりー
「誰にでも簡単に作れて、軽くて収穫しやすい野菜を作りたい」という思いから品種改良され誕生した山口県独自の野菜です。中国野菜の「サイシン」と西洋由来の「ブロッコリー」をかけ合わせて作られました。花や茎を食べられる野菜をさす「はなな」と「ブロッコリー」から名付けられました。花、茎、葉すべてを食べることができ、甘みがありクセがないため、どんな料理でもおいしくいただけます。また、緑黄色野菜で食物繊維やビタミンCなどを豊富に含みます。茹で時間が長いとビタミンCが水に溶けて減ってしまうため、下茹でする際は茹ですぎないようにしましょう。
レシピ作成
山口県済生会豊浦病院・栄養管理科
後列左から
管理栄養士 渡邊理沙、管理栄養士 松岡成実、管理栄養士 桑原里佳、管理栄養士 井原瑠海
前列左から
栄養管理科技士長 田尾郁恵、栄養管理科科長 上領頼啓、管理栄養士 井町清水