平成22年度財団法人JKA補助金の引渡式が行われました

平成22年度財団法人JKA補助金引渡式が3月7日、済生会本部にて開催されました。
今年度は、同財団から本会10施設の医療機器整備に対し6,357万6,000円の補助金をいただきました。
冒頭、炭谷茂理事長から補助金の目録が10施設の代表一人ひとりに手渡されました。
引き続いて、理事長から、「本会は、本年5月に創立100周年を迎えます。明治44年の創立から、貧しい人々への医療の提供などを行ってまいりましたが、現在では、施設数370余り、職員総数約49,000人を擁する日本最大の医療・福祉の総合団体に至っております。本会各施設が、今後とも変わらずその使命を果していくためには、各施設の経営努力が必要であることは当然でありますが、諸般の環境厳しき折、なかなか容易なことではありません。このような状況の中で、10施設が補助金を賜り医療機器を整備できますことは大変有難いものであります。この度、補助金を受配された施設におかれましては、この貴重な補助金の趣旨を十分に生かしつつ、引き続き地域の医療・福祉の向上に取り組んでいただくとともに、競輪の補助事業の有益性について、機会あるごとに広報に努めていただきますようお願いします。そして、この補助金を賜り整備した最新鋭の医療機器を、病気の早期発見・早期治療に役立てて、地域の人々が安心して生涯を過ごせるよう、受配された施設の皆様の活躍を期待します。」とあいさつがありました。

平成22年度　財団法人JKA補助事業の内容
(医療機器整備　10式)