第9回済生会生活困窮者問題シンポジウム in Okayama

「8050問題を考える~コロナ禍での社会的孤立と貧困にどう向き合うべきか~」をテーマに「生活困窮者問題シンポジウム」が2021年12月5日、岡山県医師会館で開かれ、オンライン参加も含めて、地域住民や福祉関係者ら約350人が参加しました。
8050問題という言葉を生み出した、大阪・豊中市社会福祉協議会の勝部麗子氏のオンラインでの基調講演後、シンポジウムを開催しました。
岡山県精神保健福祉センターからみた精神障害者の支援の現状、岡山市社協の寄り添いサポートセンターの取り組み、NPO法人岡山きずなのホームレスへの支援を通して見えてきた孤立の問題、岡山済生会ライフケアセンターの済生会が取り組む支援活動をそれぞれ紹介しました。
その後、引きこもりの予防策についてもディスカッションしました。
同シンポジウムは、2013年12月に東京で開催して以来、山形、大阪、新潟、栃木、愛知、山口、石川に続いて今回で9回目です。
○開会挨拶
○理事長挨拶
○基調講演
豊中市社会福祉協議会福祉推進室長
勝部 麗子氏
入職以来、地域組織化活動や地域福祉計画、活動計画に携わる。2004年度から大阪府の地域福祉支援計画のコミュニティソーシャルワーカー配置事業の一期生となり、さまざまな制度の狭間を解決するプロジェクトを立ち上げる。厚生労働省社会保障審議会の「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」に委員として参加。2014年4月から放映のNHKドラマ10「サイレント・プア」のモデルとなり、同ドラマの監修を務めた。著書に『ひとりぽっちをつくらない~コミュニティソーシャルワーカーの仕事~』(全国社会福祉協議会出版)。
基調講演 「8050問題~豊中市社会福祉協議会の実践から~」
豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長 勝部 麗子氏
○シンポジウム
コーディネーター
新見公立大学健康科学部 教授
山本 浩史氏
シンポジスト
岡山県精神保健福祉センター 所長
野口 正行氏
岡山市社会福祉協議会 寄り添いサポート担当室長
松原 智一氏
NPO法人岡山きずな 社会福祉士
新名 雅樹氏
岡山済生会ライフケアセンター 総括事務部長
森本 尚俊氏
豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長 オンライン参加
勝部 麗子氏
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