社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2022.08.01

磯村 勇斗 さん

磯村 勇斗 さん

爽やかな好青年からツッパリ、同性愛者と、作品ごとに演じ分け、注目作へのオファーが絶えない磯村勇斗さん。今年の出演映画はすでに7本。磯村さんが若手刑事を演じ、阿部寛さんと対峙する『異動辞令は音楽隊!』も見逃せません。本作の […]

爽やかな好青年からツッパリ、同性愛者と、作品ごとに演じ分け、注目作へのオファーが絶えない磯村勇斗さん。今年の出演映画はすでに7本。磯村さんが若手刑事を演じ、阿部寛さんと対峙する『異動辞令は音楽隊!』も見逃せません。本作の見どころ、俳優人生におけるターニングポイントについて聞きました。

「阿部寛さん演じる鬼刑事が音楽隊に異動し、第二の人生にチャレンジする物語です。『築いてきたものをすべて失っても人生はやり直せるんだ』というポジティブなメッセージが、阿部さんが醸し出すストイックな空気とともにみなさんに届くのではないかと思います」と、新作映画について語る磯村さん。

 キーパーソンとして、自身もセリフに頼らない繊細な演技で存在感を示した。実は、昨年の映画『ヤクザと家族 The Family』がきっかけで演じ方に大きな変化があったという。「一言で言うと力を抜けるようになりました。脚本を読み込み、自分なりの解釈で役を固めても、いったん忘れて現場に入ることで、そこで生まれる感情を楽しめるようになったんです。この作品で映画界に名前を知っていただき、たくさんの映画と出合うことができたと思っています」

 多忙を極める中での息抜きは“料理”。「この間は50~60cmの目鯛を市場で仕入れて、刺身にした後はムニエル、煮物、揚げ物にして最後までおいしく食べました!」。海の幸で有名な沼津出身だけあって、目利きもなかなかのもの。いずれ船舶免許を取り、クルーザーで海に出て、釣った魚をその場でさばいて食べるのが夢だという。

 演技と料理の共通点は「集中」。次の作品でも、感覚が研ぎ澄まされたような演技を見せてくれるに違いない。

文:みやじまなおみ 写真:吉川信之(機関誌「済生」2022年8月)
ヘアメイク:佐藤友勝
スタイリスト:笠井時夢
衣装クレジット:
ジャケット、シャツ、ネクタイ/ともにシュウマン(080-5357-9583)
左手リング/ジャスティン デイビス(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム 03-3401-5001)

『異動辞令は音楽隊!』

『異動辞令は音楽隊!』©2022「異動辞令は音楽隊!」製作委員会

現場一筋30年、犯罪撲滅にすべてを捧げてきた鬼刑事・成瀬司。だが、警察でもコンプライアンスが重視される今の時代に、違法すれすれの捜査や部下を追い詰めるマウンティングで、周囲から完全に浮いた存在になっていた。出世にも興味がなく上司に楯突き、ついに命じられた異動先はまさかの警察音楽隊。それでもまた輝ける場所は必ずある。人生大逆転エンターテインメント!

●原案・脚本・監督:内田英治
●出演:阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、倍賞美津子
ほか
●配給:ギャガ
2022年8月26日(金)より全国
ロードショー

磯村 勇斗 さん


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