社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2022.05.02

川平 慈英 さん

川平 慈英 さん

再々演にして、4人の絆も
コーラスのクオリティーも最高潮!

約20年前、オフ・ブロードウェイで観て以来、出演を熱望していたというミュージカル作品『フォーエヴァー プラッド』に主演する川平慈英さん。プロデューサーに日本人キャストでの上演を提案、自らキャスティングにも関わっただけに思い入れもひとしおだそうです。本作が再々演を迎えるに当たり、現在の心境を伺いました。

「僕にとってこの作品はまさに体の一部。そして兄弟のような気心の知れたメンバーでまたステージに立てるなんて、この上ない幸せです!」と開口一番、熱く語ってくれた川平さん。

 見どころは、4声コーラスの圧倒されるほどのクオリティー。「とても複雑なハーモニーで最初は悪戦苦闘、相当カロリーを消費しました(笑)。それが3回目にしてやっと力が抜けて、今回は浮遊感のある気持ちいいコーラスをお届けできそうです」と自信をのぞかせる。

 不慮の事故で亡くなったコーラス・グループが一晩だけこの世に戻り、夢と消えたショーを実現する本作。もし彼らと同じ魔法のような一日が訪れたら?

「僕には兄貴が2人いるんですが、やっぱり兄弟で過ごしたいかな。3人でバーベキューをしながら、幼い頃からの沖縄での思い出話をしたい。そこに絆の深い仲間がいたら最高だな!」

 そんな川平さんがプロとして大切にしているのは、“リスペクト”と“エンジョイ”だという。「何事もやるからには楽しみたい。でも、楽しむためには作品、台詞せりふ、スタッフ、共演者、すべてを尊重しないと、なかなか楽しい現場にならないんです。そして、自分のことも茶化さない、いじらない。自分にもリスペクトを持って、エンジョイするためにどんな苦労も惜しまず、これからも全身全霊で毎日を過ごしていきたいと思います!」

文:みやじまなおみ 写真:安友康博(機関誌「済生」2022年5月)
ヘアメイク:森川英展

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid/フォーエヴァー プラッド』

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid/フォーエヴァー プラッド』

コーラス・グループ「フォーエヴァー プラッド」を結成した高校の同級生4人は、初のビッグショーの会場に向かう途中、不慮の事故で全員亡くなってしまう。そんな彼らが、夢と消えてしまったステージを実現するためこの世に舞い降り、再びマイクを握る奇跡の一夜を描く。2013年の初演、2016年の再演に続き、再々演が決定。初演から変わらぬゴールデンメンバーが集結し、ユーモアに満ちた会話と圧倒的なコーラスを聴かせる!

●作:スチュワート・ロス
●翻訳:小田島恒志 
●訳詞:高橋亜子
●演出:板垣恭一
●出演:川平慈英、長野博、松岡充、鈴木壮麻
2022年5月14日(土)~31日(火)
よみうり大手町ホール(東京)を皮切りに全国10カ所で公演予定

川平 慈英 さん


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