由美 かおる さん
48年ぶりの映画出演で初の“老け役”に挑んだ由美かおるさん。芯のある、凜(りん)とした人物を演じるに当たって込めた思い、そして、年齢を重ねた今だからこそ見えてきた人生観や健康観とは? 呼吸法の指導者としての一面、これからの夢まで熱く語っていただきました。
48年ぶりの映画出演で初の“老け役”に挑んだ由美かおるさん。芯のある、凜(りん)とした人物を演じるに当たって込めた思い、そして、年齢を重ねた今だからこそ見えてきた人生観や健康観とは? 呼吸法の指導者としての一面、これからの夢まで熱く語っていただきました。
48年ぶりとなる映画出演で初めて“おばあちゃん役”に挑戦した背景について、若い頃には理解できなかった高齢者の心身の変化への共感が大きな動機になったと語る。「思い切って、これまで考えられなかったような役もやってみようと。実際に、ワクワクしながら撮影に臨むことができました」
その役柄に乗せたのは「厳しさもまた愛情である」という自らの信念だ。「現代社会では、人を叱ることや本音で向き合うことが減っていますよね。でも、相手の成長を願うなら、見て見ぬふりをするのではなく、真正面から伝えることも大切。そんな思いも込めて、悩む主人公に語りかけるシーンを演じました」
本作にはがんと闘う人々が出演しているが、由美さんはこれまで大病をした経験がなく、風邪も引かないという。「健康維持の秘訣は、オリジナルの呼吸法による体内循環の改善、好きな物を食べ、好きなことをして、ストレスをためない生活でしょうか。全国を回って呼吸法の指導もしていますが、そこで出会ったご高齢の方や病気を経験された方が元気を取り戻す姿をたくさん見てきた事から、人はどんな状況でも前向きに生きる力を持っていると感じています」
ご自身は70歳を過ぎてミニスカートを履き始めたそう。「目指すは世界のシニアアイドル。来年は、海外にも積極的に出て行くつもりです!」
文:みやじまなおみ 写真:安友康博(機関誌「済生」2026年5月)
映画『小春日和~Indian Summer~』

家族に悩みを打ち明けられずにいる主人公が、それぞれの在り方でがんと闘う人々との出会いを通じて新たな一歩を踏み出す物語。俳優、精神科医、がん(多発性骨髄腫)闘病中でもある楠部知子が企画・プロデュース。がんとどう向き合い、共存していくのか……企画に共鳴したがん経験者・治療中の俳優陣も集結し、映画に厚みをもたせた。
●企画・製作・プロデュース:楠部知子(共同プロデュース:水村美咲)
●脚本・監督:松本勤
●出演: 水村美咲、千原ゆら、由美かおる、佐野史郎、柴田理恵、国木田かっぱ、楠部知子 ほか
2026年5月16日(土) 第七藝術劇場/シアターセブン(大阪)にて、先行ロードショー
2026年5月29日(金) 池袋シネマ・ロサ(東京)ほか全国ロードショー
©2026「小春日和」PROJECT

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