病名から探す 検索結果 » 外傷 51件
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挫傷とは鈍的な外力(打撲)により、皮下組織や筋肉、腱などに損傷が生じるものです。
そのうち筋肉に損傷を受けたものを筋挫傷と呼びます。さらにその外力が高度な場合には骨の損傷や骨折を合併することもあります。
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転落や交通事故などで頭部に外から強い力が加わり、頭の皮膚や頭蓋骨、脳に生じる損傷の総称を「頭部外傷」といいます。このうち、加わった外力によって脳の組織が破壊された状態が「外傷性脳損傷」です。
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白内障は眼の中にある水晶体という部分が濁って、物が見えにくくなる病気です。水晶体の中にあるタンパク質の異常が原因で引き起こされます。
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副腎は左右腎臓の上部にあり、ホルモンを分泌している内分泌器官です。外側の副腎皮質と内側の副腎髄質とに区別され、副腎皮質からはいわゆるステロイドホルモンと呼ばれている糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドおよび性ステロイドを、副腎髄質からはアドレナリンを代表物質とするカテコールアミンが分泌されます。これらのホルモンが十分に分泌されない場合に副腎機能不全が起こりますが、主に糖質コルチコイドおよび鉱質コルチコイドが欠乏すると症状が出現します。
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脊椎にはパイプ状の神経の通り道(脊柱管)があり、その中には1本の脊髄と脊髄から分岐した31対の脊髄神経根が内包されています。
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「物が二つに見える」ことを「複視」といいます。複視に気が付いた場合、片眼を隠して、左あるいは右眼だけで見てみることが重要です。
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日光角化症は、その名のとおり紫外線に当たりやすい顔面やうなじ、手の甲などの部位に発症しやすい皮膚がんの一つです。薄紅色、褐色をした斑状のもので、表面は「ザラザラ」しているのが特徴です。
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緑がまぶしい5月~9月は、紫外線が強くなる季節でもあります。この紫外線は"四害線"とも呼ばれることもあり、光老化(しみ・しわ)、光発がん、光色素沈着、光アレルギーを引き起こす原因にもなります。ただの日焼けだと油断していると、皮膚がんなどの重大な症状を見逃すことにもなりかねません。紫外線に対する知識・予防法をしっかり学んで、紫外線の厳しい季節を楽しく乗り切りましょう。
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顎変形症(がくへんけいしょう)とは、歯のズレ・ねじれと上下の顎のズレが両方あることで、不正咬合(ふせいこうごう:かみ合わせ不良)になる病気です。これは、矯正(きょうせい)治療と手術を組み合わせて、外科的矯正術で治します。
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精巣(旧名:こう丸)の働きは、生殖に関わる精子を形成し、男性ホルモンを分泌することです。精子は、精細管の精細胞(生殖細胞)が分裂することによって形成されます。精細管の間には、ライディッヒ細胞があり、ここから男性ホルモンが分泌されます。
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胃腸、肝臓、すい臓など食物を消化吸収する腹部内臓には、酸素や栄養を供給する動脈が3系統あります。このうち、小腸のほとんどと大腸の右側に供給するのが上腸間膜動脈、大腸の左側に供給するのが下腸間膜動脈です。この上下腸間膜動脈が突然詰まってしまうことを腸間膜動脈閉塞症といいます。
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私が研修医として救急外来の修行中、頭にケガをした患者さんが担ぎ込まれたとき、「もし鼻水が出ていたら、髄液が漏れ出ていると思え」と教わりました。髄液とは、脳脊髄液という無色透明の液体のことです。
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毎日の部活は楽しいですか? 試合直前の練習など痛みや違和感があっても、つい無理してしまうことがありますよね。昔は当たり前だった練習方法が、今では間違いだということもあります。成長期は骨や関節が柔らかいため、過度な負担やトレーニングの繰り返しは「スポーツ障害」の原因になります。スポーツの常識も日々進化しています。生徒も保護者も指導者の皆さんも、ちょっとした痛みや違和感、フォームの乱れなど「小さなサイン」を見逃さず、スポーツ障害を予防しましょう。
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気胸とは、肺内の空気がなんらかの原因で肺外の胸腔内に漏れて、肺がしぼんでしまった状態を言います。その胸腔内に漏れてしまった空気が、肺や心血管を圧迫している状態が緊張性気胸です。
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動脈の壁は内側から内膜、中膜、外膜の三層構造をしています。このうち一番内側の内膜に傷がついて、そこから血管の壁の中に血液が入り込み、血管が裂けていく状態を動脈解離といいます。
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