病名から探す 検索結果 » 中耳炎 11件
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ヘッドホンやイヤホンから大音量で音楽を聞き続けると「ヘッドホン・イヤホン難聴」になるリスクが高まります。気づきにくく、いったん難聴になると治療法はありません。WHOも警鐘を鳴らすヘッドホン・イヤホン難聴について、宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科⾧・聴覚センター⾧の新田清一先生に聞きました。
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中耳炎などで鼓膜に炎症が起こると、その一部に穴が開くことがあります。また、耳かきや平手打ちなどの外傷によっても鼓膜に穴が開きます。このようにして鼓膜に穴が開いた状態を鼓膜穿孔(こまくせんこう)といいます。
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鼻と耳は、耳管という管でつながっています。耳管は耳の中の圧力を調整する機能を持ちますが、何らかの原因で耳管が狭くなってしまう状態になることがあります。耳管が狭くなってしまうこの疾患を「耳管狭窄症」といい、滲出性中耳炎に至るケースもあります。
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滲出性中耳炎は、中耳(耳小骨、鼓膜、鼓室)で作られた分泌液が耳管から排出されず、中耳にたまってしまう病気です。子どもと高齢者が発症しやすく、子どもでは副鼻腔炎(蓄膿)やアデノイド増殖症、成人では悪性腫瘍などにより、耳管が塞がったり狭くなったりすることが原因に挙げられます。
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アデノイド(咽頭扁桃ともいう)は扁桃腺と同じくリンパ組織の一つで、鼻の一番奥にあります。ここは上咽頭と呼ばれる部位で、下のほうでは口や喉とつながっています。また、耳の奥(中耳)とつながる管(耳管)も上咽頭につながっています。通常アデノイドは3歳頃に最も肥大化し、その後徐々に縮小し思春期までに消失します。
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中耳から内耳に音を伝えるアブミ骨という耳小骨が硬くなり、うまく動かなくなる病気です。主な症状は難聴と耳鳴りで、一般的に思春期以降、音を伝えることが難しくなる伝音難聴が両側の耳で徐々に進行し、40歳頃には自覚症状もはっきりしてきます。平均すると難聴の進行は1年に2~3dB程度で、60dB程度(中等度難聴)まで悪化しますが、難聴の程度は個人差が大きく、また左右の耳でも進行の度合いが異なることも多くみられます。
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RSウイルスは、乳幼児期の気管支炎・肺炎の原因として代表的なウイルスです。
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真珠腫性中耳炎は、鼓膜の一部の角化した皮膚が、内部にデブリと呼ばれる剥離物を伴って中耳に侵入し、細菌感染などの炎症を起こしながら、骨など周囲の構造物を破壊して増大する病気です。
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子どもの難聴は、生まれながらの難聴と、成長の過程で起こる難聴とに分けられます。
生まれながらの難聴の原因は遺伝、妊娠中の感染、早産、奇形などです。最近の研究では、半数以上が遺伝によるものと推定されています。
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急性中耳炎は、鼻やのどについた細菌が、耳管から中耳腔に感染することによって起こる病気です。風邪などの感染後に引き続いて発症することが多く、肺炎球菌、インフルエンザ菌への感染が発症原因の8割を占めています。
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大部分の患者さんにおける内耳のむくみの原因は分かりません。この原因の分からない内耳のむくみ(内リンパ水腫)をメニエール病と呼びます。
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