〈神奈川〉横浜市南部病院で7年ぶりの済生会フェア
手術台に乗り、受術者体験をした
救急車は横浜市東部病院により寄贈された
〈神奈川〉横浜市南部病院で9月23日、「こどものためのオープンホスピタル」をテーマに済生会フェアを開催し、延べ5000人以上が来場しました。午前10時に猿渡力院長が屋内ステージにて開会挨拶、病院の役割を住民により一層知ってもらうため、新病院の計画や医療機器の展示、病院で働く多様な職種の紹介を行ないました。
この日は子どもたちが医療従事者に興味をもってもらうイベントが盛りだくさん。腹腔鏡手術体験やお菓子を使った調剤体験、MRIの磁場体験も行ないました。病院探検ツアーでは普段、関係者以外は見られない薬剤室や手術室を見学し、「薬ってこんなにあるんだ~」「ドラマで見たことのあるやつだ!」との驚きの声があがりました。臨床検査技師体験では疑似腕を用いた採血体験やエコー(超音波)体験、自身の口内細胞の顕微鏡観察等を実施し、大盛況な様子でした。
ほかにも、横浜市東部病院から救急車を譲り受け、譲渡式も開催。消防車やパトカー、起震車の見学、薬剤部職員親子の津軽三味線コンサートやアイドルグループ「NEOアラモード」で活躍している医者アイドル・北村舞香さんによるスペシャルライブ、北海道済生会が製作するフィギュア入り缶づめ「おたる水族缶」ワークショップや病院マスコットキャラクターを決める投票もあり、親子で楽しめるコーナーも多くありました。
済生会フェアで撮影した写真を用いたモザイクアートを後日、院内に掲載する予定です。ぜひご覧ください。
済生会本部 総務部 広報課