社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2013.12.17

熊本病院が世界基準のJCI認証 西日本の病院で初 !

認定証
認定証

 済生会熊本病院が、医療の質と安全において世界標準を満たすことを示す、米国の国際的医療機能評価機関(JCI)の認証を取得しました。現在、世界90カ国以上で認証を受けており、日本では当院を含め、9施設が認証を受けています。病院としては西日本初、公的医療機関としては日本初です。

国際的な医療機能評価機関(JCI)は、米国の医療施設を対象とした第三者評価機関「Joint Commission(元JCAHO:1951年設立)」の国際部門として1994年に設立された、国際非営利団体「Joint Commission International」の略称です。本部はシカゴにあり、ドバイ、シンガポールに支部があります。

審査に向け、およそ2年前からプロジェクトを立ち上げて準備を進めてきました。14カテゴリ、1220項目について、11月18~22日の5日間にわたって3人のサーベイヤー(評価調査者)により審査が行われ、認証を得ることができました。
病院の機能を評価する第三者機関には、病院機能評価機構やIS09000シリーズなどがありますが、JCIの審査は患者さんが入院から退院するまでのプロセスや、組織として継続的に改善活動を行っているかという”継続的な活動”を重視している点が大きな特徴です。

副島院長(左)とプロジェクトリーダーの中尾浩一副院長(右)
副島院長(左)とプロジェクトリーダーの中尾浩一副院長(右)

 認証取得に伴い、12月12日(木)に熊本病院の外来がん治療センター4階・コングレスルームで行われた記者会見にて、副島秀久院長は記者の質問に答え、「JCIの認証によって特別変わったということはないが、患者さんの安全性を確保し、医療の質を世界水準に高めることができた。これからも継続的に取り組んでいく」と、認証の喜びと今後の責務について述べました。

医療分野でもグローバル化が進み、世界中の医療機関がより高い水準の医療の質や安全基準を目指す傾向にある中、世界基準のJCI認証は、今後重要性を増すのではないでしょうか。

熊本県済生会支部事務局:木村 智子

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