済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動をふまえ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。
済生会は、405施設・437事業を運営し、66,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。全国の施設が連携し、ソーシャルインクルージョンの推進、最新の医療による地域貢献、医療と福祉のシームレスなサービス提供などに取り組んでいます。
主な症状やからだの部位・特徴、キーワード、病名から病気を調べることができます。症状ごとにその原因やメカニズム、関連する病気などを紹介し、それぞれの病気について早期発見のポイント、予防の基礎知識などを専門医が解説します。
全国の済生会では初期臨床研修医・専攻医・常勤医師、看護師、専門職、事務職や看護学生を募集しています。医療・保健・福祉にかかわる幅広い領域において、地域に密着した現場で活躍できます。
一般の方の心身の健康や暮らしの役に立つ情報を発信中。「症状別病気解説」をはじめとして、特集記事や家族で楽しめる動画など、さまざまなコンテンツを展開しています。
令和5年の第112回看護師国家試験結果が3月24日発表され、全国に7校ある済生会看護専門学校では、今年度の卒業生268人のうち266人が合格しました。合格率は99.3%でした。
済生会は宇都宮(栃木)、川口(埼玉)、静岡、滋賀、野江(大阪)、中津(同)、岡山の7校(3年課程)を運営。コロナ禍で多くの大学・専門学校が実習先の病院確保に悩む中、済生会の総合病院に併設というメリットを最大限に生かし、また、マンツーマンの補講などきめ細かい指導を続けました。年度は合計268人の卒業生を送り出し、全員が看護師国家試験を受験。2校で各1人ずつ不合格となりましたが、5校では全員合格を果たしました。
厚生労働省の発表では、今回の国家試験の受験者は64,051人で、合格者は58,152人。合格率は90.8%でした。このうち新卒の受験者は58,911人、合格者56,276人、合格率は95.5%でした。
本部事務局看護室