看護師国家試験、済生会看護学校は99%が合格
令和5年の第112回看護師国家試験結果が3月24日発表され、全国に7校ある済生会看護専門学校では、今年度の卒業生268人のうち266人が合格しました。合格率は99.3%でした。
済生会は宇都宮(栃木)、川口(埼玉)、静岡、滋賀、野江(大阪)、中津(同)、岡山の7校(3年課程)を運営。コロナ禍で多くの大学・専門学校が実習先の病院確保に悩む中、済生会の総合病院に併設というメリットを最大限に生かし、また、マンツーマンの補講などきめ細かい指導を続けました。年度は合計268人の卒業生を送り出し、全員が看護師国家試験を受験。2校で各1人ずつ不合格となりましたが、5校では全員合格を果たしました。
厚生労働省の発表では、今回の国家試験の受験者は64,051人で、合格者は58,152人。合格率は90.8%でした。このうち新卒の受験者は58,911人、合格者56,276人、合格率は95.5%でした。
本部事務局看護室