2020.07.20

「よく噛む」習慣で、免疫力低下を予防しよう

マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルスの感染予防対策を取り入れた生活が続いています。ここで忘れてはならない対策の一つが、私たち自身の免疫力を低下させないこと。よく噛むことは免疫機能の役に立つって、知っていましたか?

食事を工夫して「噛む」習慣作り

唾液にはさまざまな成分が含まれており、消化液としての機能はもちろんのこと、ウイルスや細菌の増殖の抑制、内臓機能を活性化するなど、私たちの身体の免疫にとっても大切な役割があります。唾液を増やすには、普段の食事のときによく噛むこと。厚生労働省では、具体的に「ひと口30回ずつ噛んで食べること」を推奨しています。

一般的に、食事が10分程度で終わる人や、一人で食べる機会が多い人は、噛む回数が足りていない可能性があるといわれています。当てはまってしまう人は、食材の選び方や切り方など、食事に工夫を取り入れて、噛む習慣を少しずつ身につけられるといいですね。

食物繊維の多い食材を使いましょう。野菜は繊維にそって長めに切ると◎

食物繊維の多い食材を使いましょう。野菜は繊維にそって長めに切ると◎

いつもより少し大きめに切るだけでも、噛む回数が増えます

いつもより少し大きめに切るだけでも、噛む回数が増えます

マスク着用時の口臭予防にも有効

新型コロナ感染予防対策として、日常生活にすっかり定着したマスクの着用。でも、毎日マスクをしていると、口臭が気になることはありませんか? 口臭の原因の一つといわれているのが「ドライマウス」。簡単にいうと「唾液が足りずに口の中が乾燥している状態」のことです。加齢やストレス、病気などによっても起こりますが、日常生活での予防法の一つとしてあげられるのが「よく噛んで食べる」こと。しっかり噛んで唾液を増やす習慣は、日頃のエチケットとしても有効なのです。

よく噛んで食事を楽しもう

噛む習慣ができると、唾液が出やすくなるだけでなく、落ち着いてゆったりと食事を楽しむことができるようになります。済生会ホームページでは、管理栄養士監修による「よく噛んで食べるレシピ」を掲載しています。ぜひ、生活に取り入れてみてください。

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