第114回 ふるさとの会の中止
新型コロナのために今年夏の東京高岡会の会合は、中止になった。これで3年間中止という異常事態だ。東京高岡会は、私の故郷である富山県高岡市の出身者や縁故者が会員となっている組織である。会員数が多く、活発な活動をしてきた。
第113回 自然から得る力
50歳前後の知り合いAから聞いた話である。ちょっと前、体調が悪かった。病気だったわけではなかったが、根気が続かず、些細(ささい)なことですぐにかっとなった。元々、気が長い方ではなかったものの、すぐに部下や家族を怒鳴ってしまう日が続いた。
第110回 我慢も大事
4月は、新入社員でビジネス街がにぎやかになる。私の職場である東京・三田では大企業が軒を並べるので、東京タワーをバックにして新入社員のグループが、嬌声(きょうせい)を上げながら写真を撮っている。
第108回 日本語は面白い
2月1日からプロ野球のキャンプが始まる。小学生時代からスワローズファンの私にとっては、今年は、高津臣吾監督の采配でスワローズ初めての2年連続優勝の可能性が期待されるので、ワクワクする。
第106回 人の別れ
毎年この時期になると喪中欠礼の葉書が送られてくる。最近は交際のあった本人の逝去を伝えるものが増えた。コロナのため親族からの葉書で亡くなったことを知るという異例な状況が続く。
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