社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2015.12.21

冬本番! 乾燥からお肌を守りましょう


冬至を迎え、昼の時間は徐々に長くなりますが、冷え込みはこれからがピークです。寒さが増してくると、気になるのがお肌の乾燥。この時期、皮膚が粉をふいたようになってかゆい、カサカサする、ひび割れ、あかぎれといったトラブルを抱える人も多いのではないでしょうか? 乾燥肌の原因とその対策について、済生会横浜市東部病院・皮膚科部長の畑康樹先生に伺いました。

冬に皮膚が乾燥する原因は、気温と湿度の低下。冬の寒さと乾燥が、脂腺や汗腺の働きを弱め、皮膚のバリア機能を鈍くします。そして、皮膚の表面が乾いて角質がはがれ、カサつきが生じます。さらに、最近の日本の家屋は気密性が高く、エアコンやヒーターなどの温風で室内は乾燥しがち。こうして、皮膚の乾燥にますます拍車がかかるのです。
そして、冬の乾燥によって増える皮膚トラブルの代表は「皮脂欠乏性湿疹」です。皮脂の量が減って皮膚のバリア機能が損なわれることで、かゆみやひび割れが発生します。放置しておくと、いつの間にか重症化していることもありますので、早期に治療を受けましょう。

「寒さや乾燥だけでなく、加齢によっても皮脂の分泌は減って、皮膚のバリア機能は低下します。体質や肌質は年齢とともに変わっていきますので、バリア機能保護のためにも、入浴や水仕事のあとはしっかりと保湿をすることが大切です」と畑先生はアドバイスしています。
保湿に加えて、日々のケアや生活習慣の改善も重要です。詳しくは、冬の皮膚トラブルについて畑先生に解説していただいた、特集「冬はすぐそこ! 皮膚のトラブルと冬支度」を参考に!

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