社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2016.04.19

熊本地震で日本初のDCATが出動


災害被災地で高齢者らをサポートする済生会のDCAT(災害派遣福祉チーム)が、4月19日、結成後初めて熊本市に出動しました。第一陣として〈佐賀〉特別養護老人ホームめずら荘の介護福祉士2人が、高齢者・障害者施設のある済生会熊本福祉センターに赴き、情報収集や支援活動に当たりました。

DCAT(Disaster Care Assistance Team)は、東日本大震災で高齢者を中心に日常的なケアが不足したことを受け、全国で初めて平成24年、済生会の老人福祉施設で介護に当たる専門職員で結成されました。国のDMAT(Disaster Medical Assistance Team=災害派遣医療チーム)にならったもので、発災後48時間を目途に活動するDMATの後に出動し、被災地の高齢者のケア等に当たることを想定しています。本会63の病院・福祉施設にDCATが設置され、192人が派遣登録しています。

熊本地震は、揺れが多発しているのが特徴で、住民の方々の精神的なケアの必要度が高まっています。熊本福祉センターでは特に知的・精神障害者の動揺が激しく、今回出動したDCATは、そのサポートに当たります。

今後は、福岡、鹿児島など九州地区の特別養護老人ホームに続いて、順次、派遣を全国に拡大していく予定です。

 

熊本地震災害対策本部

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