第124回 早寝早起き
ラジオの深夜放送を聞きながら、受験勉強をしていた時期があった。当時住んでいた富山県高岡市では東京からのニッポン放送や文化放送の電波は弱く、時々雑音が混じり、音声が途絶えた。ラジオに耳を近づけてかすかな音を聞き取ろうとした。
第123回 新聞愛読者の立場
先日、私の誕生日に発行された新聞「讀賣報知」のコピーをいただいた。終戦の翌年のものだから、新聞の紙質や保存状態が悪かったのか、コピーは、随所、読めない。それでも興味が尽きない。
第122回 禁酒12年
「健康法は何ですか」と聞かれたら、「65歳の誕生日から完全に禁酒していること」と答える。これを実行していなかったら、脳卒中などの大病で倒れて、家族を悲しませていただろう。
第121回 別れの季節
3月は、別れの季節である。人生の早期に経験する別れは、卒業式である。小、中学校の卒業式は、記憶に残るが、高校の卒業式には出席していない。受験中だったり、受験に失敗した生徒もいるという配慮だろうか、出席は強制されなかった。
第119回 ツキが変わるか
昨年暮れ、私の身の回りで面倒なことが次々に起きた。「マンションの近くの道路で転び、足を骨折したらしい」と妻から携帯にメールが入った。これで3度目の骨折である。最初は、JRの駅の構内で階段につまづき転落し、救急車で運ばれる大けがだった。
第118回 ふらつく足
「この辺りはきついなあ」と11月下旬の予定表を見ながら、ため息をついた。まず岩手県北上市に東北新幹線での日帰り、翌日に1泊2日で大阪市に出張、4日後には京都市に東海道新幹線での日帰りと続く。
第117回 最後のウオーキングシューズ
健康のためウオーキングをすることが、長年の習慣である。現在使用しているウオーキングシューズは、15年以上前に購入したもので、歩きやすく丈夫だった。それでも最近になって底が擦り切れて、使用に耐えられなくなった。水たまりに踏み込むと水が浸み込んできた。
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