社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2015.07.25

埼玉県川口市で済生会フェア



3年目を迎えた「済生会フェア」が7月25日、済生会川口総合病院の主催で「地域のみなさんとともに健康を考える」をテーマに、川口総合文化会館センターリリアで開かれました。37度近い猛暑にも関わらず、延べ1000人の方が来場しました。

メインホールでは、埼玉県済生会・原澤茂支部長(川口総合病院院長)、川口市・奥ノ木信夫市長の挨拶の後、炭谷茂理事長が、経済・社会構造の大変動する中、社会の最終ラインを守るため、地域社会と連携してまちづくりに貢献するなど、済生会の果たすべき役割はますます大きくなると講演。続いて、川口初午太鼓や地元コーラスグループのアトラクションが行われました。

午後からは、上方落語の重鎮、桂文枝師匠が「笑いはこころのビタミン剤」と題して特別講演。病院にまつわる様々なエピソードを織り交ぜながら、笑いが健康に及ぼす効用についてトーク、会場は終始笑いが絶えませんでした。また、「市民健康シンポジウム」が、川口総合病院・松井茂副院長を座長に、心臓病・脳卒中・血管のそれぞれの専門ドクターによる血管を健康にして長生きするコツをテーマに行われました。

メインホール前のロビーでは、健康測定や検査、相談、リハビリ、放射線などのコーナーに加え、妊婦ジャケットの試着や、赤ちゃんのお世話体験、医師や看護師の白衣を着ての記念撮影、川口消防局の協力による心肺蘇生法(AED)体験コーナーなど、子どもからお年寄りまで楽しめるイベントに一日中大盛況でした。

川口総合病院:済生記者 小川 真由美

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