社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2021.05.28

済生会110周年で三井住友銀行からお祝いの「銅滴」


 済生会は530日、創立110周年を迎えますが、三井住友銀行理事で東日本第二法人営業本部長の茨田篤司氏が28日、東京港区の済生会本部を訪れ、炭谷茂理事長にお祝いの「銅滴(どうてき)」のオブジェを贈りました。

  銅滴は銅を精錬する際に落ちる滴(しずく)で、オブジェはそれが積もって固まった様子をかたどったもの。同行のグループ企業、住友金属鉱山が制作しました。茨田氏は「滴は小さいですが、一滴一滴と年月を重ねることで大きな形となります。職員の皆様、お一人おひとりのご苦労が110年の積み重ねで大きな済生会となりました」と、趣旨を説明されました。炭谷理事長は「今、新型コロナで大変な中での節目となりますが、済生会全員が地域の役に立とうと逃げずに踏ん張っています。そうした思いを象徴するような素晴らしい記念品です。ありがとうございます」とお礼を述べました。

  愛媛県新居浜市の別子銅山は、日本有数の銅山として日本の産業を支え、住友グループ発展の礎となりました。精錬による煙害が問題となりましたが、住友総理事だった伊庭貞剛は積極的に解決に動き、植林を進めるなど環境の回復にも努め、企業の社会的責任の先駆的事業とも言われています。環境事務次官だった炭谷理事長は、別子銅山の環境対策の研究を続け、最近、論文を発表しています。

  済生会は明治44(1911)年2月11日、明治天皇が生活困窮者を医療で救おうと勅令を発し、それに基づいて5月30日に誕生しました。

済生会広報室

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