済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動をふまえ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。
済生会は、405施設・437事業を運営し、66,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。全国の施設が連携し、ソーシャルインクルージョンの推進、最新の医療による地域貢献、医療と福祉のシームレスなサービス提供などに取り組んでいます。
主な症状やからだの部位・特徴、キーワード、病名から病気を調べることができます。症状ごとにその原因やメカニズム、関連する病気などを紹介し、それぞれの病気について早期発見のポイント、予防の基礎知識などを専門医が解説します。
全国の済生会では初期臨床研修医・専攻医・常勤医師、看護師、専門職、事務職や看護学生を募集しています。医療・保健・福祉にかかわる幅広い領域において、地域に密着した現場で活躍できます。
一般の方の心身の健康や暮らしの役に立つ情報を発信中。「症状別病気解説」をはじめとして、特集記事や家族で楽しめる動画など、さまざまなコンテンツを展開しています。
済生会はユニクロと社会貢献活動で協力していくこととなり、その第一弾として、3月16日、東京・済生会中央病院内にユニクロがオープンします。ユニクロが医療施設内に出店するのは初めて。新店舗では、ユニクロと中央病院が協力し、治療や介護を受ける人に向けた新たな「LifeWear」を発信します。
ユニクロの展開する「LifeWear」が目指すのは、「あらゆる人の生き方を豊かに、より快適にする究極の日常着」。中央病院店では、手や腕などに不自由がある人でも脱ぎ着しやすいように開発された「前あきインナー」を販売。今後は病院スタッフが商品への監修に協力していきます。
こうした「LifeWear」のコンセプトは、済生会が推進する「ソーシャルインクルージョン」の理念とも多くの共通点があります。社会的に弱い立場にある人々を含むすべての人を地域社会で受け入れ、共に生きていくというソーシャルインクルージョンの考え方は、“誰一人取り残さない”とするSDGsの理念にも共通します。
「ユニクロ済生会中央病院店」のオープンを皮切りに、今後も全国各地の済生会施設とユニクロが“協創”し、地域とのつながりを生かした社会貢献活動を展開していく予定です。
ニュースリリース:済生会がユニクロと社会貢献活動領域で協力
済生会本部 総合戦略課