新聞を通してつながりをつくる取り組み|ソーシャルインクルージョン
東日本大震災から9年。被災した人々にとって、震災は遠い日の出来事ではない。そんな人々に寄り添う新聞を制作・配布してきたのが、「石巻復興きずな新聞舎」代表の岩元暁子さんである。岩元さんと石巻復興きずな新聞の歩みについて話を聞き、配布活動に同行取材させてもらった。
看護師国家試験、済生会看護学校の合格率99.4%
今年度の第109回看護師国家試験合格者が3月19日発表されました。済生会の7看護学校の新卒者の合格状況は、受験者が計329人で、うち327人が合格しました。合格率は99.4%(全国94.7%)でした。
新潟で済生会学会・総会、全国から2300人
済生会総裁の秋篠宮皇嗣殿下御臨席の下、第72回済生会学会・令和2年度済生会総会が2月9日、新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開かれ、全国から約2300人が参加しました。
中国人留学生が武漢へマスク。山口地域ケアセンターが調達支援
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、山口大学に留学している中国出身の留学生組織「学友会」が、中国・武漢市への感染予防物資を支援。済生会山口地域ケアセンターが医療用マスクの調達に協力しました。
「がんと言われても動揺しない社会」目指してシンポジウム
2月4日の世界対がんデーにちなみ、がんへの理解を深め予防を促すため世界中で400ものイベントが実施されます。その一つとして2月2日、がんに関わる多様な課題の解決を目指して話し合う「Cancer X Summit 2020」が東京ミッドタウン日比谷で開かれました。
DVや貧困に苦しむ女性たちに堂々と人生を歩む力を|ソーシャルインクルージョン
DV(ドメスティックバイオレンス)による痛ましい事件があとを絶たない。また、未婚・離別(死別)女性や母子世帯の貧困も深刻になっているという。そんな生きづらい女性たちに向けて「大丈夫。ここにあなたの居場所があるよ」と手を差し伸べ、自立の手助けをしているのが「くにたち夢ファームJikka」だ。
「うんち博士」辨野先生の無料講演会、新潟市で
医療と福祉の現場で得た知見を発表する第72回済生学会が新潟市で開かれるのを記念した市民公開講座が2月8日、新潟ユニゾンプラザで開かれます。「うんち博士」として知られる腸内細菌研究の第一人者、理化学研究所の辨野(べんの)義己先生をメイン講師に迎え、「おなかの健康は長寿の秘訣(ひけつ)」と題した無料講座です。
東京・済生会中央病院、検討対象から外れる
将来の医療体制を決める地域医療構想に関し、厚生労働省が再編・統廃合を検討すべきとして公立・公的424病院の実名を昨年9月に公表した問題で、同省は1月17日、このうち東京・済生会中央病院など7病院を検討対象から外すことを47都道府県に通知しました。
一人ひとりの“心のバリアフリー”を目指して|ソーシャルインクルージョン
年齢や障害の有無にかかわらず、どんな人だって生き生きと人生を楽しみたいし、もちろんその権利がある。今回は、障害者の観光のサポートをするNPO団体「湘南バリアフリーツアーセンター」の活動をレポートする。