社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2017.09.06

愛知で生活困窮者の背景探るシンポ、申し込みは9月30日まで

愛知で生活困窮者の背景探るシンポ、申し込みは9月30日まで
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 第6回生活困窮者問題シンポジウムを11月12日13:00~17:00、名古屋市中村区の愛知県産業労働センター「ウインクあいち」で開催します。テーマは「生活困窮者の自立に向けて~生活困窮者の背景にあるものを探る~」です。

生活が困窮する背景は一人ひとり異なり、また、困窮の原因が複雑に絡み合っていることも少なくありません。本シンポジウムでは特に老人と子どもに焦点を当て、困窮の背景を探りつつ、自立に向けた支援を医療・福祉関係者、地域住民の皆さんと一緒に考えます。

愛知県済生会リハビリテーション病院では毎年、他県のブラジル人学校で無料健診を行なっています

愛知県済生会リハビリテーション病院では毎年、他県のブラジル人学校で無料健診を行なっています

 はじめに、『下流老人』(朝日新聞出版)の著者である藤田孝典氏(特定非営利法人ほっとプラス代表理事、聖学院大学人間福祉学部客員准教授)が「全世代に広がる貧困と格差―子どもの貧困から下流老人問題―」と題して基調講演。シンポジウムでは、日本福祉大学社会福祉学部准教授の山田壮志郎氏がコーディネーターとなり、4人のシンポジスト(浜松医科大学児童青年期精神医学講座、NPO法人全国こども福祉センター、名古屋市子ども・若者総合相談センター、愛知県済生会リハビリテーション病院)がこれまでの支援から見えてきた生活困窮者の背景を報告します。

参加は無料ですが、9月30日までに申し込みをお願いします(先着順、定員250人)。問い合わせも含めて担当の愛知県済生会リハビリテーション病院地域連携室〈052-571-5253(直通)〉まで。

愛知県済生会リハビリテーション病院 地域連携室:片岡直孝

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