済生会の理念
済生会の理念

済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動をふまえ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。
事業内容
事業内容

済生会は、405施設・437事業を運営し、66,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。全国の施設が連携し、ソーシャルインクルージョンの推進、最新の医療による地域貢献、医療と福祉のシームレスなサービス提供などに取り組んでいます。
施設と拠点
施設と拠点

40都道府県で、病院や診療所などの医療機関をはじめ、高齢者や障害者の支援、更生保護などにかかわる福祉施設を開設・運営。さらに巡回診療船「済生丸」が瀬戸内海の53島の診療活動に携わっています。
症状別病気解説
症状別病気解説

主な症状やからだの部位・特徴、キーワード、病名から病気を調べることができます。症状ごとにその原因やメカニズム、関連する病気などを紹介し、それぞれの病気について早期発見のポイント、予防の基礎知識などを専門医が解説します。
お知らせ
お知らせニュース一覧
採用情報
採用情報

全国の済生会では初期臨床研修医・専攻医・常勤医師、看護師、専門職、事務職や看護学生を募集しています。医療・保健・福祉にかかわる幅広い領域において、地域に密着した現場で活躍できます。
トピックス
トピックス

一般の方の心身の健康や暮らしの役に立つ情報を発信中。「症状別病気解説」をはじめとして、特集記事や家族で楽しめる動画など、さまざまなコンテンツを展開しています。
寄付のお願い
English

トップページ > ニュース > 済生会学会開催を記念して熊本病院が市民フォーラム

2024.01.20

済生会学会開催を記念して熊本病院が市民フォーラム

　熊本病院が第76回済生会学会の開催を記念した市民フォーラムを1月20日に熊本城ホールで開き、約2,000人が参加しました。

「コトバの処方せん」をテーマに行なわれ、済生会の潮谷義子会長(元熊本県知事)と熊本病院の中尾浩一院長がそれぞれ開会挨拶、講演では明治大学教授の齋藤孝氏が未来を創る言葉の力について話しました。
　その後、齋藤氏、潮谷氏、中尾氏が言葉のリーダーシップについて語り、「リーダーとはポジティブな目標を言葉にして仲間を引き付ける存在であること」「リーダーは誰もがリーダーシップを発揮できるような環境をつくるリーダーシップを発揮することが重要」と語りました。
　また、子どもが失敗しても立ち上がれるように、前向きに生きられるような言葉のかけ方についても意見が交わされ、「子どもが良い行動をして、いい方向に向かったときは大人が適切にほめること」「兄弟で横比べをした言葉がけではなく、その子独自を見つめることが大切」などと訴えました。
　聴講者の一人は「相手を元気にしてあげられるような言葉がけをしていきたい」と話していました。

　最後に熊本病院の具嶋泰弘教育研究部長が挨拶をして閉会しました。

済生会本部広報室　河内淳史

« 総裁・秋篠宮皇嗣殿下に能登半島地震の支援活動をご説明

熊本で済生会学会・総会、全国から2,700人 »