社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2016.12.21

がん患者の音楽隊がクリスマスコンサート!


がん患者と家族で編成した「クワイヤチャイム」の音楽隊15人が20日、金沢市赤土町の済生会金沢病院で開かれたクリスマスコンサートで演奏を披露しました。クワイヤチャイムはアルミ製の音叉(おんさ)にクラッパーというハンマーを当てて鳴らし、1本で1音を出すハンドベルに似た楽器。ハンドベルより軽く扱いやすく、1人が2本ずつ持って曲を奏でます。

メンバーは、がん患者らを支えるためにできた「石川県がん安心生活サポートハウスはなうめ」の利用者でつくる「はなうめクワイヤチャイム隊」で、昨年結成。皆さん、がんの悩みなどを語り合い、療養を続けるかたわら、練習を積み重ねてきました。

会場の同病院エントランスホールでは、入院患者ら約60人の聴衆を前に「きよしこの夜」「ジングルベル」「上を向いて歩こう」等5曲を見事に演奏。大きな拍手を受けました。メンバーも満足そうでした。 終了後には、同院の緩和ケア病棟に入院している患者さんと交流するミニパーティーも開きました。

サポートハウスはなうめは、石川県がん対策として開設され、がんに関する相談や研修会を行っています。がん患者やサバイバー、家族が同じ問題を抱える同士で語り合い、さまざまな気づきや心強さを得ることを目的とした場で、所長は金沢病院・龍澤泰彦外科医が務めています。

金沢病院 済生記者:本多京子

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