国際連携で上海の医療系大学と合意書締結
中国有数の規模を誇る医療系大学の上海健康医学院と済生会が人材交流事業を進めることになり、7月29日、医学・福祉交流に関する合意書および教員研修に関する覚書を締結しました。
山口刑務所で3期目の介護研修、理事長が受刑者に講義
山口市にある山口刑務所で6月30日、同刑務所の職業訓練として開かれている「介護職員初任者研修」の一環で、炭谷茂理事長が講義をしました。
熊本地震被災者に自分でリラックスできるDVDを配布
熊本地震で被災し、避難生活をしている方の精神的なストレスの軽減を目的に、福岡県にある飯塚嘉穂病院の副院長(消化器病センター長・心療内科)土田治医師、野口臨床心理士、金堀看護師、春口勇介事務員、松岡事務員が7月2日、熊本県益城町にある避難所5カ所及び益城町役場を訪問。土田医師が制作した”自律訓練法” DVDを配布し、自律訓練法を紹介しました。
ボリビアの女性歯科医、出産した岡山の病院に母子で〝里帰り〟
9年前、岡山済生会総合病院で出産された南米ボリビア人のスレマ・アリアス・マルティスさん(45歳)と、その時の娘さんミカエラ・サユリ・サルセド・アリアスちゃん(9歳)が6月30日、はるばる飛行機で35時間かけ当院に来てくださいました。
公募「生活困窮者調査研究」、3件の助成決定
済生会が内外から公募をしていた「平成28年度生活困窮者に関する調査研究」が下記の3件に決まりました。6月17日に開かれた済生会生活困窮者問題調査会で審議され、調査会での結果を踏まえて、炭谷茂理事長が調査研究を決定しました。
総裁・秋篠宮殿下が被災後の熊本をご訪問
済生会総裁の秋篠宮殿下が6月1日、熊本市南区の済生会熊本病院と済生会熊本福祉センターをご訪問になり、熊本地震による被害状況をご視察になりました。
エコノミークラス症候群が続出、「十分な水分と体動かして」
熊本地震による避難が続く熊本県。同県益城町の展示施設「グランメッセ熊本」の駐車場では夜間、およそ2000台の車が集まり、数千人が車内で寝泊まりしていると報道されています。そうした中、「エコノミークラス症候群」の患者が相次いでいます。
熊本地震で日本初のDCATが出動
DCAT(Disaster Care Assistance Team)は、東日本大震災で高齢者を中心に日常的なケアが不足したことを受け、全国で初めて平成24年、済生会の老人福祉施設で介護に当たる専門職員で結成されました。