社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2018.07.20

西日本豪雨災害で済生会DCATが出動、被災地の高齢者らをケア

介護に当たるDCAT隊員介護に当たるDCAT隊員
住民を診療する広島病院の診療班住民を診療する広島病院の診療班

西日本の14府県で250人に上る死者・行方不明を出した「平成30年7月豪雨」で、済生会は東京の本部事務局に災害対策本部(本部長・炭谷茂理事長)を設置し、特に被害が大きかった広島県を中心に支援に当たっています。

広島市と呉市の間の安芸郡坂町小屋浦地区にある特別養護老人ホーム「たかね荘こやうら」などには、済生会のDCAT(災害派遣福祉チーム)が出動。同町や地区の要請で受け入れている高齢者のケアに当たるなど活動を続けています。
DCATは東日本大震災を教訓に、済生会が独自に組織化したもので、全国約100の特養・老健・障害者施設の職員で編成されています。岩手県で発生した台風による水害や熊本地震でも出動し、高齢者や障害者の支援に当たりました。

今回の水害では、愛媛県3・岡山県1の計4特養から介護福祉士・事務員あわせて5人が活動。17日から同町で、水害の後片付けで家族が世話できないお年寄り等を施設で引き受け、介護を続けています。今後も状況を見ながら新たな施設からの出動を予定しています。
また、「たかね荘こやうら」には済生会広島病院も医師・看護師でつくる診療救護者を派遣し、避難者や住民の診療を行なっています。

広島病院済生記者:細川佳緒理

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