11月6~29日の約1カ月間、医師研修の支援の一環でベトナム・ダナンがん病院からチャン・ホン・フック肝胆膵外科医師とチュオン・ゴック・タン放射線治療医師の2人を受け入れました。
ダナンがん病院と済生会は2015年に「ヘルスケア連携事業に関する包括覚書」を締結。以降、医師の派遣・研修が続けられ、コロナ禍による中断を経て、今年度から研修を再開しました。
当院医師の指導のもと、手術や検査等の見学を中心に放射線治療や肝胆膵外科治療など専門的なスキルを学びました。2人とも「ここで得た知識や経験をベトナムの病院でも生かしていきたい」と意欲的でした。
福井県の観光名所や日本の文化についても体験。また、11月18日には福井県副知事にも表敬訪問し、研修内容の報告等をしました。