12月7日に梅光学院大学で行なわれた「ミエールフェス」に、小松宏卓副院長を中心とした有志14人で参加してきました。
ミエールフェスとは、子どもの習いごと(学ぶ)と子どもたち同士がつながれる環境や場所を用意することで 「夢中になれる」をお手伝いするプロジェクトです。
〈山口〉豊浦病院は、内視鏡操作体験、特定行為用シミュレーターを使用した聴診・触診体験、BLS体験、豆つかみなどのリハビリ体験、お菓子のつかみ取り、健康相談などたくさんの体験企画を用意しました。
当日は1625人の子どもたちが来場。開会式では小松副院長が挨拶し、子どもの頃のエピソードを交えた話が子どもたちのハートに響いたようで、大ウケでした! 豊浦病院のブースにも170人と大盛況で、充実した1日を過ごすことができました。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
12月20日、〈山口〉下関総合病院主催の「まちの健康セミナー」を初開催しました。本セミナーは、地域住民の皆さんに日々健康に過ごすための知識や注意点などを知ってもらうことを目的に、毎月1回、さまざまなテーマで実施していく予定です。
第1回である今回は、寒さが厳しくなる時期の健康管理を目的に「心臓を守る冬の過ごし方」をテーマとしました。160人以上が来場し、会場は満員となりました。
管理栄養士が減塩を中心とした食事の工夫について、医師が高血圧や不整脈の基礎知識と冬場に注意すべきポイントについて具体例を交えて分かりやすく解説しました。
後半の質問コーナーでは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換ができ、大変有意義なセミナーとなりました。
福井県済生会病院と福井工業大学は2024年4月から、がん患者の心理的ケアを目的とした「生成AIと医師アバターによる音声対話型ケアボット」の研究を共同で進めています。2025年12月1・5・8日には、患者さんが対話型ケアボットを体験できる「がんの悩み相談会」を開催し、3日間で21人が参加しました。
参加者からは「がんの再発が不安だったが、モニター上の医師のアバターから丁寧なアドバイスを受けて、病気に打ち勝とうという気持ちになれた」と前向きな声が寄せられました。
研究に携わっている当院院長補佐の宗本義則医師は「いずれはAIが主に診療し、足りない部分を医師が補うことを想定している」と言います。これからも、患者さんが安心して相談できる環境づくりに努めてまいります。
11月22日、ヒューマンぷらざで港区失語症友の会「みなとの会」の創立30周年を祝う会が開催され、来賓として港区区長、港区障害者福祉課長並びに障害者支援係長、障害保健福祉センター長、社会福祉協議会事務局長も出席し約60人が来場しました。同会は、港区民で失語症に悩む人たちとその家族やサポーター、医療従事者、失語症者向け意思疎通支援者によるピアサポートグループです。
今回、〈東京〉中央病院の心臓血管外科医師の村上貴志さん、リハビリテーション技術科理学療法士の松本徹さん、栄養管理科の管理栄養士、青山雄太さんで結成したバンドグループ「みなと波」がミニコンサートを初開催し、懐かしの名曲を3曲演奏しました。アンコールで演奏した「明日があるさ」は、会場一体となって合唱しました。
バンドリーダーでもあり、「みなとの会」に30年来関わってきた松本さんは「サポートしてきたというより、自分の方が楽しませてもらっている」とコメント。今後も継続しての公演を計画中です。
【栃木県】栃木県済生会宇都宮病院
病院・診療所
イベント実施報告
国際学会で下地医師が手技をライブ発信
10月24日、神戸で開催された国際学会「Complex Cardiovascular Therapeutics 2025(CCT2025)」で、〈栃木〉宇都宮病院の循環器内科主任診療科長兼心臓カテーテルセンター長の下地顕一郎医師が、当院カテーテル室からCTOのPCI手技(慢性完全閉塞に対する経皮的冠動脈形成術)をライブ中継で世界に発信しました。国内外の専門医が注目する中、リアルタイムで行なわれた高度な手技と判断は高評価を受けました。
当日のカテーテル室には多くのスタッフが集まり、緊張感と熱気に包まれながら一体となって中継を支えました。地域基幹病院としての技術力とチーム医療の力を改めて示す貴重な機会となりました。
下地医師は「多くのスタッフの支えがあってこその挑戦。チームでの成果を実感しました」と話しています。
11月22日に第22回となる「済生会いきいき健康セミナー」を開催しました。当日は市民を中心に66人が参加し、会場は満員御礼となりました。
今回のテーマは「心不全にならない、増悪させない」。循環器内科・鈴木友康医師が心臓の基礎知識や心不全についての説明、予防方法など幅広い内容で講演を行ないました。続いて、看護師が心臓リハビリテーションの説明や自宅でできる運動の紹介、管理栄養士がクイズを交えながら普段の食事に関する塩分の知識や減塩のポイントを解説しました。
各演題で熱心に質問する参加者の姿も見られ、アンケートでは「日常生活に役立てたい」「心臓リハビリの重要さに気付いた」「次回もぜひ参加したい」といった前向きな言葉も。今後も、セミナーを通して健康に役立つ情報をお届けしていきます。
10月29日の「世界脳卒中デー」に合わせて、10月31日に脳卒中の治療と予防についての啓発イベントを開催しました。このイベントは、患者さんやその家族をはじめ地域住民に脳卒中の治療や予防の情報を発信し、関心を高めてもらうことが目的です。
当日は富山病院エントランスホールに相談コーナー、血圧・握力・舌圧測定体験コーナーを設置し、約25人が参加しました。
また、研修ホールでは脳神経外科・久保道也医師による講演会「脳卒中の予防について」を実施し、約30人が聴講しました。講演会では脳卒中の予防には高血圧症の管理が重要であり、日常生活で気を付けると良いポイントを分かりやすく説明しました。
今後もイベントを通して、脳卒中治療・予防の有用な情報を発信していきます。
11月7日、福井県済生会病院メディカルカフェ(がんサロン)で「がん哲学外来」を開催しました。当院では2011年から、がん哲学外来の提唱者である樋野興夫さんを招いて、不定期でがん患者さんや家族との対話の場を設けています。今回は、樋野さんの講話、無料相談会、集学的がん診療センター顧問・宗本義則医師とのスペシャル対談を実施しました。
樋野さんの講話には患者さん、医師、看護師など22人が参加し、がんと向き合う中での心のあり方や希望について深く考える時間となりました。また、3組限定の無料相談会では、樋野さんが患者さんと家族が抱える不安や悩みに丁寧に耳を傾け、「どう生きるか」という本質的な問いに寄り添う対話が行なわれました。スペシャル対談では宗本医師が「じっくり話し合うことは心の豊かさにもつながる」と語り、今後もその大切さを伝えていく決意を示しました。
10月下旬のある午後、〈埼玉〉川口総合病院から歩いて川口乳児院へ向かう小児科の有井直人医師の姿がありました。
4年前に当院に赴任し、前任の医師から乳児院の診察担当を引き継いで約2年。県内にある乳児院で、病院に併設されているのは川口乳児院だけです。当院小児科医が週に一度、子どもたちの診察を行ない、健康を見守っています。
「病院の外来で診る子どもたちと同じように接しています。どんな背景があっても、皆“子ども”であることに変わりはありません。特別扱いせず、いつもの調子で話しかけています」――そう語る有井医師の表情はとても穏やかです。
今日も子どもたちに優しく語りかけ、聴診器をそっと当てます。変わらない優しいまなざしが、小さな子どもたちの安心を支えています。
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