公益社団法人コスモス成年後見サポートセンターの依頼を受け、2月25日に高岡病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)が富山県民会館で講演を行ないました。当初は社会保障制度全般について講演する予定でしたが、生活保護、無料低額診療事業、そして身寄りなし問題に焦点を当て、済生会の使命やソーシャルインクルージョン活動について解説しました。
参加した行政書士の方々からは「近くに済生会があればいいのに」「病院診療以外の『なでしこプラン』での活躍を知ることができた」といった感想があり、済生会の理念を深く理解していただけたことがとてもうれしく感じられたとのことです。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
2月15日に鹿児島県原子力防災訓練に連動した「屋内退避施設稼働訓練」を行ないました。これは、万が一の原子力災害時に迅速に退避施設を運用するための訓練で、施設の概要や最低限の稼働方法を職員が理解し、習得することが目標です。
当日は事務、看護部、コメディカル部門などから16人が参加。訓練では県の全面緊急事態発令と合わせて施設の稼働を実施しました。参加者は設備の整備経緯や機能について説明を受け、その後、実際に屋内退避施設を稼働しました。
参加者からは「部署の垣根を越えて全力で訓練に取り組むことができた」と肯定的な声が上がりました。今後もこうした訓練の定期的な実施を継続し、有事の際に職員一人ひとりが迅速に対応できるような体制を整えることを目指します。
東京都栄養士会栄養ケア・ステーションが港区から委託された訪問栄養指導事業に、当院の3人の管理栄養士が昨年9月から参加しています。
この事業はフレイル予防の一環で、低栄養のリスクが高い低体重の高齢者を対象に管理栄養士が自宅を訪問。栄養改善のための具体的な目標設定を本人と一緒に考えます。保健所職員の電話による支援を経て、初回と同じ管理栄養士が再度訪問し目標達成度の評価を行ないます。
対象者からは「自分に足りない栄養のことがよく分かった」「同じ人が来てくれて安心感がある」などの声をいただいています。
実際に訪問することで食事以外にも生活に関わる情報を把握でき、より効果的な提案ができました。これは病院内の業務にも生かせる経験だと思います。
当院職員を派遣している更生保護施設あけぼの寮は「きれいにしょうえ おおいた推進事業」に賛同し、大分市から「あけぼのクリーン活動隊」として平成24年に登録認可を受け、地域清掃を月2回実施しています。
1月26日は早朝から施設周辺の歩道のゴミ拾いや、道路脇の花壇の草むしりを中心に実施。この活動を開始した当初は「面倒や、少しでも寝たい」と愚痴をこぼしていた寮生も、今では一丸となって、集中して活動を行なっています。
昨年11月15日には足立信也市長から表彰を受け、活動を評価されたことを職員・入寮者とともに喜びました。
最近では近隣住民から差し入れをいただくことも。寮生は「過去ではなく現在の自分を地域の方に認められ、受け入れられている」と素直に感じているようです。
1月27日、当院の市民公開講座が北上市の健康福祉ポイント事業「きたポ」の指定を受けました。「きたポ」は、市民の健康づくり活動や社会参加活動を奨励し、健康寿命の延伸を目指す事業です。市が指定する健康づくり活動に参加すると、スマートフォンアプリで「きたポ」が付与され、これを電子マネー等に交換できます。
当院は、既に「きたポ」対象のウオーキングコースに指定されていましたが、市民公開講座を通じてさらに市民の健康寿命の延伸に寄与できると考え、北上市に相談。今回、対象事業の指定を受けました。
病気の予防や早期発見・早期治療が可能となる正しい知識を伝えるとともに、皆さんが知りたい情報をお届けできるよう、引き続き取り組んでいきます。
1月7日、日本基板ネットワークの職員の方が不要になったパソコンの回収のため来院しました。機器の入れ替えに合わせたこの取り組みは、昨年に引き続き今回で3回目です。
会議室に集められたハードディスクは、ドリルやドライバーで破壊処理を行なった後に回収されます。今回はパソコンやハードディスクなど209台を回収してもらいました。職員の方は「大量の回収依頼は大変ありがたいです」と話していました。
引き取られた機器は就労継続支援事業B型のんぴーりAXISでマイスター(利用者さん)が解体し、再利用・再資源化されるとのこと。なお、解体事業で得られた収益は全額、利用者さんの工賃になるそうです。
1月22日、医療用医薬品・ワクチンを扱う製薬会社のMSD株式会社から当院臨床研究センターの臨床研究コーディネーターへ感謝状が贈られました。
臨床研究コーディネーターとは、治験や臨床研究を行なう際に患者さんの安全性や人権を守りながら、医師や製薬会社、関係部署と協力・調整を行なう専門スタッフです。
今回は世界的に見ても症例が集まらない肝疾患を対象に当初5例想定のところ最終的に15例を組み入れたこと、治験責任医師のみならず治験関連スタッフとの円滑なコミュニケーションにより適切な治験実施を行なったこと、そしてタイムリーで適切なデータ入力とクエリ回答によりデータの品質確保に尽力したことが評価され、表彰されることになりました。
当院では、核医学検査(RI・PET)における放射性医薬品投与・静脈穿刺は放射線科医師が、CT・MRI検査等の造影剤投与のための静脈路確保は看護師が行なっています。タスク・シフト/シェアを推進するため、12月3日、診療放射線技師を対象に静脈路確保の研修会を開催しました。
当日は17人が参加。看護部臨床実践能力向上委員が講師となり、根拠やポイントを説明した後に血管モデルを使用して実習を行ないました。実習では講師の豊富な経験も踏まえた説明もあり、臨床に即した内容となりました。
研修後はすぐに診療放射線技師が放射性医薬品投与を静脈路確保から単独で行なえることを目標に取り組んでおり、徐々にその範囲を広げていく予定です。
1月2~3日に、手製の獅子舞が回復期リハビリテーション病棟の各病室をサプライズで訪れました。
獅子舞はレクリエーション係の介護福祉士を中心に、ウィッグや段ボール、折り紙などを使い3日間かけて作り上げられたもの。訪問が始まると、病室は患者さんとご家族の驚きと笑顔があふれ、自ら頭を差し出す患者さんも多く見られたのが印象的でした。
病棟を巡る際は安全を考慮し、先導役の職員が獅子の誘導を担当。獅子役は視界が狭く中腰で、暑さも感じられる中での苦労もありましたが、それもまた一つの貴重な経験となりました。
さらに、1月8日の院長の新年挨拶の場でもサプライズで獅子舞を披露。院長の後ろから突然現れた獅子舞に、会場は大いに盛り上がりました。
認定看護師による市民講座を12月10日に開催しました。当院1階ロビーにがん検診・治療に関する相談ブース、脳卒中や認知症予防に関する相談ブース、心肺蘇生ブース、さらにスキンケアと皮膚水分量測定チェック、正しい手洗い体験ブースを設け、各分野の認定看護師が対応しました。
30代から80代まで幅広い年代の30人が参加し、「生活習慣を見直すきっかけになった」「救急の体験ができてよかった」などたくさんの感想をいただきました。
今回も区役所の協力を得て広報活動を実施。遠方から来場する方もいました。参加者からは「がん関連の新しい情報が欲しい」「応急手当の仕方などもあったら良い」などの要望もあり、今後も健康に役立つ情報を伝えていきたいと思います。
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