社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

正しく知ろう! 子宮頸がんを予防する 「HPVワクチン」ってどんなもの?
2025.04.15

正しく知ろう! 子宮頸がんを予防する 「HPVワクチン」ってどんなもの?

毎年4月9日は「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」です。国内では年間1万人近くが発症するといわれる「子宮頸がん」ですが、実はHPVワクチンの接種と定期検診によって唯一防ぐことができるがんといわれています。気になる子宮頸がんの予防法や、11歳から16歳の女性が無料で受けることのできる「HPVワクチン」について、福井県済生会病院産婦人科主任部長の黒川哲司先生に聞きました。

休日は元気だけど、仕事になると気分が落ち込む 「非定型うつ病」の実態と対処法
2025.03.26

休日は元気だけど、仕事になると気分が落ち込む 「非定型うつ病」の実態と対処法

春先は朝晩の気温差が大きく、入学や就職などで生活環境が変わる人の多い季節。慣れない生活に心身がついていかず、本調子が出なくなることも少なくありません。休日は元気なのに、平日になると生活に支障が出るほど意欲が消えてしまうといった症状はありませんか?一般的に知られているうつ病とは違う特徴を持つ「非定型うつ病」について、中央病院心療科医長の 仁王進太郎先生に聞きました。

そのアクションが命を救う! 私たちにもできる救命救急のキホン
2025.03.05

そのアクションが命を救う! 私たちにもできる救命救急のキホン

誰もが突然、誰かの命の危機に遭遇する可能性があります。家族や友人、同僚、また居合わせた人の命を救うために、119番に通報すべきかどのように判断し、どのような応急処置をすればよいのでしょう。千里救命救急センター長の伊藤裕介先生に私たちにできる救急救命について聞きました。

なんとなく受けてはいるけど…… 実はあまり知られていない健康診断の常識
2025.01.31

なんとなく受けてはいるけど…… 実はあまり知られていない健康診断の常識

健康診断を「雇用先で決められているから」「毎年のことだから」と何気なく受けてそのまま、という人も多いのではないでしょうか。定期的に受けるべき理由や主な検査内容・目的、結果の活用方法などについて、松阪総合病院健診センター長の寺田尚弘先生に教えてもらいました。

ヒートショック、低体温、生活習慣病悪化…… 高齢者が気を付けたい 冬の健康管理
2024.12.27

ヒートショック、低体温、生活習慣病悪化…… 高齢者が気を付けたい 冬の健康管理

少子高齢化や核家族化などの影響もあって、一人暮らしの高齢者が増え続けています。特に気温の下がる冬場は、健康課題の多い高齢者が体調を崩しやすい季節。高齢者本人とともに家族や周囲の人々にも意識してほしい健康管理のポイントを、滋賀県病院総合内科の中村隆志先生に伺いました。

変異株やワクチンなど……この冬に知りたい 新型コロナの最新事情 Q&A
2024.11.29

変異株やワクチンなど……この冬に知りたい 新型コロナの最新事情 Q&A

気温が低く空気が乾燥する冬は、ウイルスによる感染症のリスクが高まります。2023年5月に5類感染症に移行後、あまり聞かなくなった新型コロナウイルスの感染拡大情報ですが、現状はどうなっているのでしょうか。流行している変異株やワクチンのことなど、気になる新型コロナの最新情報を鹿児島病院の久保園高明院長に聞きました。

子どもの食物アレルギーを怖がり過ぎないで! 「食物経口負荷試験」で正しく知ろう
2024.10.31

子どもの食物アレルギーを怖がり過ぎないで! 「食物経口負荷試験」で正しく知ろう

乳幼児期に多い鶏卵、牛乳、小麦の食物アレルギー。年齢とともに治ることも多いですが、実は「食物経口負荷試験」で食べられる量を把握して、少しずつ摂取し続けたほうが早く治りやすいのです。
子どもの食物アレルギーの現状や食物経口負荷試験について、水戸済生会総合病院 小児科の貴達俊徳先生に聞きました。

運動のやりすぎで心にもダメージ! 「オーバートレーニング症候群」
2024.09.24

運動のやりすぎで心にもダメージ! 「オーバートレーニング症候群」

過剰なトレーニング(運動)が原因で起こるオーバートレーニング症候群。スポーツ選手だけではなく一般の方でも発症する可能性があるといいます。好きなスポーツを楽しく続けるために知っておきたい症状や予防方法について、熊本病院包括診療科の星乃明彦先生に伺いました。

もし自分や大切な人が発症したら……? 若年性認知症の実態と向き合い方
2024.08.30

もし自分や大切な人が発症したら……? 若年性認知症の実態と向き合い方

「認知症」と聞くと高齢者がかかる病気と思われがちですが、働き盛りの世代でも発症することがあります。本⼈だけでなく家族の⽣活への影響が⼤きくなりやすく、早期発見・早期対応が特に重要となります。
年齢にかかわらず広く知ってほしい若年性認知症について、宇都宮病院脳神経内科の大島壮生先生に聞きました。

離乳食期に意外と多い! 赤ちゃんの便秘事情
2024.07.30

離乳食期に意外と多い! 赤ちゃんの便秘事情

生後1ヶ月の赤ちゃんでも、便秘になるのはめずらしくありません。赤ちゃんが気持ちよくうんちを出せる習慣をつくるため、便秘の定義、家庭でできる対策について、東京都済生会中央病院小児科の藤野元子先生と、吉田沙智恵先生に伺いました。