社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

治療法が大きな進歩を遂げている⁉ 「アトピー性皮膚炎」治療の最新事情
2023.05.29

治療法が大きな進歩を遂げている⁉ 「アトピー性皮膚炎」治療の最新事情

アトピー性皮膚炎の治療が、ここ数年で大きく変わってきています。薬の種類が増え、治療の選択肢が拡大。「どうせよくならない」というイメージは、もはや過去のものかもしれません。アトピー性皮膚炎治療の最新事情について、済生会中央病院院長の海老原全先生に教えてもらいました。

その習慣、耳の劣化を早めてませんか? 「ヘッドホン・イヤホン難聴」に要注意!
2023.04.26

その習慣、耳の劣化を早めてませんか? 「ヘッドホン・イヤホン難聴」に要注意!

ヘッドホンやイヤホンから大音量で音楽を聞き続けると「ヘッドホン・イヤホン難聴」になるリスクが高まります。気づきにくく、いったん難聴になると治療法はありません。WHOも警鐘を鳴らすヘッドホン・イヤホン難聴について、宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科⾧・聴覚センター⾧の新田清一先生に聞きました。

膝の痛みを注射一本で改善! 再生医療の「PRP・APS療法」とは?
2023.03.24

膝の痛みを注射一本で改善! 再生医療の「PRP・APS療法」とは?

超高齢化社会を迎えつつある現在、膝などの関節に痛みを抱える人が増えています。そんな中、膝痛などの新たな治療法として注目を集めているのが「PRP・APS療法」です。治療法や効果などについて、奈良病院・運動器再生医療センター長の岡橋孝治郎先生に聞きました。

白内障治療の最新事情と眼内レンズの選び方
2023.02.27

白内障治療の最新事情と眼内レンズの選び方

年齢とともに低下する眼の機能。なかでも白内障は、加齢によっていつかはかかってしまう病気といわれます。そこで白内障の最新事情や水晶体の代わりとなる眼内レンズの選び方などについて、済生会松山病院・眼科部⾧の髙橋直巳先生に教えていただきました。

男性の「更年期障害」をご存じですか? 男性ホルモン減少による「LOH症候群」にご用心!
2023.01.27

男性の「更年期障害」をご存じですか? 男性ホルモン減少による「LOH症候群」にご用心!

男性にも「更年期障害」があるのをご存じですか? 男性ホルモンの減少によって、不安を強く感じたり、やる気が低下したりといった症状が現れるといわれています。男性の更年期障害の特徴や治療法などについて、済生会小樽病院副院⾧で泌尿器科が専門の堀田浩貴先生に解説してもらいました。

ロボット支援手術の現場拝見!  ~最新機器「ダビンチXi」の特徴と強みを探る~
2022.12.13

ロボット支援手術の現場拝見! ~最新機器「ダビンチXi」の特徴と強みを探る~

2022年度診療報酬改定で新たに8術式が保険適用されるなど、治療法として広まりつつある「ロボット支援手術」。従来の手術に比べてどんなメリットがあるのでしょうか? 心配ごとや素朴な疑問なども含め、済生会横浜市東部病院・ロボット手術センター長の石田勝先生に実際の現場で尋ねてみました。

毛布やぬいぐるみが手放せない! これって病気? 幼児期に多い「ブランケット症候群」とは
2022.11.29

毛布やぬいぐるみが手放せない! これって病気? 幼児期に多い「ブランケット症候群」とは

「子どもがお気に入りの毛布やぬいぐるみを手放さないけど大丈夫?」──。そんな悩みをお持ちの親御さんは少なくないのではないでしょうか。こうした状態は主に幼児期にみられ、「ブランケット症候群」と呼ばれます。特徴や原因のほか向き合い方などを常陸大宮済生会病院・小児科部長の鏑木(かぶらき)陽一郎先生に聞きました。

男性のがん罹患数1位の「前立腺がん」  最新の診断方法で早期治療へ
2022.10.11

男性のがん罹患数1位の「前立腺がん」  最新の診断方法で早期治療へ

男性のがん罹患数で最も多い「前立腺がん」。確定診断に必要な針生検はこれまで医師の記憶や経験によって精度が左右されるところがありましたが、最新の方法ではがんの疑いがある組織を確実に採取でき、早期診断・治療へとつながります。最新の診断方法について川口総合病院泌尿器科主任部長の橋本恭伸先生に聞きました。

「化学物質過敏症」で苦しんでいる人がいます
2022.09.30

「化学物質過敏症」で苦しんでいる人がいます

芳香剤など私たちが日常生活で使用するものに含まれる化学物質に触れることで、頭痛をはじめさまざまな症状が現れる化学物質過敏症。発症するとわずかな化学物質に対しても敏感になりますが、一般にはあまり知られていません。患者さんはどんなことに苦しみ、周囲は何に気をつければいいのかを福井県済生会病院耳鼻咽喉科主任部長代行・副部長の清水良憲先生に教わります。

「いつ」「なにを」「どのように」食べるかがポイント! 時間栄養学で体内時計を整える
2022.08.31

「いつ」「なにを」「どのように」食べるかがポイント! 時間栄養学で体内時計を整える

2017年のノーベル生理学・医学賞以降、徐々に認知度が上がってきた「体内時計」という言葉。医学、栄養学、薬学、運動学など、さまざまな分野に応用されていますが、栄養学との関係では、食べる時間帯こそが大事、という“時間栄養学”に注目が集まっています。この時間栄養学と体内時計の調整法、効率的な食事のとり方について、済生会熊本病院の管理栄養士・松永貴子さんに解説してもらいました。