社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

元気に笑って健康に 糖尿病治療と笑いの効果
2020.05.28

元気に笑って健康に 糖尿病治療と笑いの効果

笑うことは健康によいといわれますが、実際に体の中ではどういったことが起こっているのでしょうか。自身も笑いヨガリーダーであり、糖尿病教室や市民講座などで笑いと健康について講演を行なっている西条病院・内科部長(糖尿病専門医)の金子由梨先生に、医学的観点での笑いの効果と糖尿病治療で期待できることを教えてもらいました。

こもりっきりで疲れていませんか?外出自粛でもできる心と体の健康法
2020.04.27

こもりっきりで疲れていませんか?外出自粛でもできる心と体の健康法

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、外出自粛や学校の休校などが行なわれています。そこで気を付けたいのが、閉鎖された空間に居続けることで起こる心や体の変調です。外出自粛を行ないながら健康を保つにはどうしたらよいでしょうか。飯塚嘉穂病院 副院長・消化器病センター長・心療内科の土田治先生に注意点やアドバイスを教えてもらいました。

日中にひどく眠い! それ、睡眠時無呼吸症候群かも…
2020.03.31

日中にひどく眠い! それ、睡眠時無呼吸症候群かも…

日本の人口の2~3%(約250万人)の潜在患者がいるといわれる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。生活習慣病を発症しやすくなるなど全身に悪影響を及ぼすだけでなく、日中の眠気によって重大な居眠り運転事故を起こすことにもつながりかねません。富田林病院・循環器内科部長、総合内科部長(睡眠時無呼吸センター外来担当)の谷口貢先生に、病院で行なう検査や治療などについて聞きました。

温泉療法医が解説!温泉ってなぜからだにいいの?
2020.02.21

温泉療法医が解説!温泉ってなぜからだにいいの?

温泉には医学的に証明されている様々な効果があること、知っていますか? 温泉を活用して治療を行なう「温泉療法医」済生会湯田温泉病院・東祐一郎内科部長に、医学的な観点での温泉の効能と、より効果を得るための入浴方法を聞きました。

便秘、肌荒れ、肥満…… その不調、「腸内細菌」が原因かも!?
2020.01.24

便秘、肌荒れ、肥満…… その不調、「腸内細菌」が原因かも!?

最近便秘気味のアラサー女子。お腹が張って痛いし、肌も荒れてきたし、お腹の調子が悪いのかも!?腸内細菌のスペシャリスト・済生会中央病院消化器内科の中澤敦先生を訪ねました。

寒い季節こそストレッチしよう! 肩こり予防のすすめ
2019.12.26

寒い季節こそストレッチしよう! 肩こり予防のすすめ

紅葉の秋が過ぎ去り、本格的な寒さが続く冬がやってきました。寒くて厚着を重ねがちな冬は、身体がこわばって肩こりに悩む人が増える季節でもあります。済生会中和病院・整形外科部長の桝田義英先生と作業療法士の櫻井正治先生に、特に冬に肩こりになりやすい原因と改善・予防法について教えてもらいました。

冬場に注意 低温やけど
2019.11.28

冬場に注意 低温やけど

寒くなるにつれ、こたつや使い捨てカイロで暖を取る機会が増えてきました。ここで注意したいのが、暖房器具による低温やけどです。高温でのやけどと違いじわじわとダメージを受けるため、気づかないうちに重症化することも。済生会吉備病院・形成外科の永瀬洋先生に、冬場に気をつけたい低温やけどについて聞きました。

大人に知ってほしい。子どもだって頭痛がつらい!
2019.10.31

大人に知ってほしい。子どもだって頭痛がつらい!

自分の子どもや生徒が頭痛を訴えたとき「どうせ仮病でしょ」「熱がないなら大丈夫」などと思っていないでしょうか。中には大人に理解されないまま、痛みで学校に行けなくなるほど苦しんでいる子もいるのです。福井県済生会病院で小・中学生のための「こどもの頭痛外来」を担当する小児科主任部長・岩井和之先生に、大人が知っておくべき子どもの頭痛について聞きました。

「フレイル」は介護予防のキーワード 普段の食事と運動が大事
2019.09.30

「フレイル」は介護予防のキーワード 普段の食事と運動が大事

「フレイル」という言葉を聞いたことはありますか? まだあまりなじみのない医学用語ですが、加齢によって心身が衰えた状態のことをいいます。年をとれば当たり前と考えられてきたこの状態は、早く気づいて適切な対策を行なえば回復する可能性があります。御所病院の志野佳秀副院長(消化器外科)に、フレイルの対策・予防のポイントについて解説していただきます。

正しく知ろう!骨髄を提供する「ドナー」になるために
2019.09.24

正しく知ろう!骨髄を提供する「ドナー」になるために

血液の病気を治療するために行なわれる骨髄移植。現在も、骨髄バンクを介して約2,000人の患者さんが必要としています。若い世代のドナー登録が必要ですが、骨髄移植と聞いて「すごく痛い」といったネガティブな印象を持つ人も少なくないようです。骨髄のしくみや骨髄移植、骨髄提供の現状について解説します。