済生会は、403施設・435事業を運営し、64,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。全国の施設が連携し、ソーシャルインクルージョンの推進、最新の医療による地域貢献、医療と福祉のシームレスなサービス提供などに取り組んでいます。
主な症状やからだの部位・特徴、キーワード、病名から病気を調べることができます。症状ごとにその原因やメカニズム、関連する病気などを紹介し、それぞれの病気について早期発見のポイント、予防の基礎知識などを専門医が解説します。
全国の済生会では初期臨床研修医・専攻医・常勤医師、看護師、専門職、事務職や看護学生を募集しています。医療・保健・福祉にかかわる幅広い領域において、地域に密着した現場で活躍できます。
一般の方の心身の健康や暮らしの役に立つ情報を発信中。「症状別病気解説」をはじめとして、特集記事や家族で楽しめる動画など、さまざまなコンテンツを展開しています。
嚥下(えんげ)障害は、何らかの原因で飲み込みにくい状態になることを指し、高齢になるほど起こりやすくなります。嚥下障害を起こすと、栄養不足に陥ったり、食べ物が気道に入って肺炎を起こしたりと、深刻な影響が出る可能性があります。若いころからどのようなことに注意したらよいか、和歌山県済生会有田病院副院長でリハビリセンター長の角谷直彦先生にアドバイスしてもらいます。
いよいよ夏も本番、アウトドアを楽しむ季節になりました。みなさんは虫刺されや植物による皮膚のかぶれの対策は万全ですか? たかが虫刺されだと甘く見ていると、命にかかわる場合があります。今回は、大阪府済生会泉尾病院・皮膚科医長の倉澤友輔先生に、アウトドアで気をつけるべき虫・植物や、対策のポイントなどを解説していただきます。
がんの罹患数は女性よりも男性が多い一方で、がんサロンに参加する患者さんは女性が大半を占めています。自分のことを話すのが苦手で、あまり他者と交流したがらない男性が少なくないためかもしれません。それゆえ、社会から切り離され、ふさぎ込んでしまうこともあります。そこで、がんサロンで男性限定の時間「男学」を設けている石川県済生会金沢病院の龍澤泰彦副院長に、がんにかかった男性の現状とその解決策について、お話を伺いました。
病院が嫌いな子どもには、痛いことよりも何をされるのか分からないことが怖い子どもが多いといいます。子どもの不安を軽減するために大人は何ができるのでしょうか。医療を受ける子どもを”遊び”で支援するホスピタルプレイスペシャリスト(HPS)である、静岡済生会総合病院の望月ます美さんに、子どもの不安を取り除く方法を解説していただきます。
4月は歓迎会など宴会が多い時期で、急性アルコール中毒で搬送されたというニュースを毎年耳にします。最悪の場合死に至ることもある急性アルコール中毒、お酒に強い体質であるか否かは関係ありません。済生会宇都宮病院の救急・集中治療科(ERチーム)の藤井公一先生が、その危険性やお酒を飲むときの注意点を解説します。
今年のゴールデンウイークは10連休。海外旅行を検討している人にとって、渡航先で注意すべき病気は気になるところ。そんなとき、海外へ行く前に情報収集と対策を行なうには、病院の「渡航前外来」を活用しましょう。今回は、鹿児島病院の渡航前外来を担当する、久保園高明先生に、旅行などで渡航する際に注意すべき病気と、渡航前に取るべき対策を聞きました。
若い人を中心に、自分のにおいを気にする人が増えてきました。なかなか相談しにくい悩みではありますが、適切な処置をすることで解決できるものもあります。今回は、ワキガの治療方法や日常生活の注意ポイントを解説。自分でできる対策もあるので、ぜひ試してみてください!
国民病の一つである高血圧には、診断されにくい「仮面高血圧」という病態があります。寒い時期は特に高血圧に注意しなければいけないので、仮面高血圧であることを知り治療や悪化防止をすることが重要です。寒い時期に気をつけるポイントを解説します。
「発達障害」という言葉をよく耳にします。テレビや新聞で話題に上る機会も多くなり、患者数が増えているのかと思いきや、実はそうではないのです。また、「障害」というと「できない」というイメージがありますが、子どもたちを見ていると「発達でこぼこ」と表現したほうがしっくりきます。親や教師は「発達でこぼこ」の子どもとどう接してあげればよいのか、解説します。
およそ5年ぶりに猛威を振るっている風疹。妊婦が感染すると、生まれてくる子どもが障害を持つ可能性が高くなる、とても危険な病気です。女性の予防に焦点が当たりがちですが、男性の風疹患者数は女性の5倍も多く、特に30~50代の男性は要注意です。なぜ働き盛りの男性に多いのか、それはワクチン接種時期の違いが原因でした。風疹の流行状況や予防法と合わせて解説します。